第4回ベルリン国際映画祭は、1954年6月18日から29日まで開催された。
1954年のベルリン国際映画祭にはソフィア・ローレン、ヴィットリオ・デ・シーカ、ジーナ・ロロブリジーダ、ジャン・マレーといったスターたちが会場に現れ、華を添えた。金熊賞には観客達によってデヴィッド・リーンの『ホブスンの婿選び』が選ばれた。
- 長編映画のみ記載
- 生きる – 黒澤明 (日本)
- 大いなる希望 – ドゥイリオ・コレッティ (イタリア)
- 最後の橋 – ヘルムート・コイトナー (オーストリア・ユーゴスラヴィア)
- 砂漠は生きている – ジェームズ・アルガー (アメリカ)
- パンと恋と夢 – ルイジ・コメンチーニ (イタリア)
- ホブスンの婿選び – デヴィッド・リーン (イギリス)
- Det Stora äventyret – アーン・サックスドルフ (スウェーデン)
- Le défroqué – レオ・ジョアノン (フランス)
- Sinha moca – トム・ペイン (ブラジル)