開催国 | 日本 |
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参加チーム数 | 32 |
優勝 | 横浜フリューゲルス |
準優勝 | 鹿島アントラーズ |
試合総数 | 31 |
第73回天皇杯全日本サッカー選手権大会(だい73かいてんのうはいぜんにほんサッカーせんしゅけんたいかい)は、1993年(平成5年)12月5日から1994年(平成6年)1月1日まで開かれた天皇杯全日本サッカー選手権大会である。
この大会は横浜フリューゲルスが初優勝。
1993年12月23日
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サンフレッチェ広島 | 1 - 2 (延長) |
横浜フリューゲルス |
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盧廷潤 88分 | 前田治 61分 フェルナンド・モネール 97分 |
神戸総合運動公園ユニバー記念競技場
観客数: 36,861人 |
決勝は、横浜フリューゲルスはモネール、GKの森が出場停止、鹿島アントラーズのジーコが怪我で欠場[1]、アントラーズは前半早々に黒崎比差支が先制点を挙げたが、前半終了間際にアントラーズGK古川がペナルティエリアでフリューゲルスの前田に対するプレーでPKを取られ、これをエドゥーが決めてフリューゲルスが同点とした。後半フリューゲルスは前園のドリブル突破をアントラーズ大場がファールで倒してPKを与え、更に大場は退場処分[2]、これを再びエドゥーが決め、フリューゲルスがリードを奪う。試合終了間際、アントラーズ奥野僚右がボレーで同点ゴールを挙げて延長に突入した[2]。延長に入りエドゥーのCKを途中出場した渡辺がヘッドで決めてフリューゲルスが勝ち越す、その後フリューゲルスは抜け出した前田のシュートを古川が弾いたところえをアマリージャが押し込んで4点目を奪うと、エドゥーのクロスをアマリージャが頭で合わせたゴールを挙げ、最後はアマリージャのクロスから反町もゴールを挙げ、フリューゲルスは4点の差を付けて初優勝を飾った[2]。
1994年1月1日
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鹿島アントラーズ | 2 - 6 (延長) |
横浜フリューゲルス |
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黒崎比差支 6分 奥野僚右 89分 |
エドゥー 44分, 63分 渡邉一平 112分 ラウル・アマリージャ 115分, 118分 反町康治 119分 |
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