第一次アルトワ会戦 | |
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戦場付近の地図、同時代の作品 | |
戦争:第一次世界大戦の西部戦線 | |
年月日:1914年12月17日 - 1915年1月13日 | |
場所:フランス共和国、アルトワ | |
結果:決着せず | |
交戦勢力 | |
フランス第三共和政 イギリス |
ドイツ帝国 |
指導者・指揮官 | |
ジョゼフ・ジョフル | エーリッヒ・フォン・ファルケンハイン ループレヒト・フォン・バイエルン |
第一次アルトワ会戦(英語: First Battle of Artois)は第一次世界大戦中の1914年12月17日から1915年1月13日にかけて、フランスとドイツ軍が西部戦線で行った戦闘。戦闘は1914年11月の第一次イーペル会戦の後、西部戦線におけるはじめての攻勢であった。フランス軍が攻勢に出たが膠着状態を打開するには至らなかった。
後に海への競争として知られる戦役において、10月1日から4日までアラスの戦いが戦われたが、その後もに北方で行われた第一次イーペル会戦の最中でも特にロレット支脈(Lorette)などで小規模な攻撃が続いた。
1915年5月、フランス第10軍は第二次アルトワ会戦で再び攻勢に出た。3度目の第三次アルトワ会戦は1915年9月25日から10月15日まで行われた[1]。