細網線維(さいもうせんい、英:Reticular fiber)またはレチクリンは、III型コラーゲンで構成される結合組織[1]の線維の種類を記述するために使用されている組織学用語である[2]。細網線維は、網状の繊維が細かい網(レチクリン)を形成するために架橋している。この網目は、肝臓、骨髄などの軟組織の支持網やリンパ系の組織や臓器として機能する[3]。