中華人民共和国 山東省 膠南市 | |
← 1990年 - 2012年 → | |
簡体字 | 胶南 |
繁体字 | 膠南 |
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拼音 | Jiāonán |
カタカナ転記 | ジャオナン |
国家 | 中華人民共和国 |
省 | 山東 |
行政級別 | 県級市 |
面積 | |
- 総面積 | 1,846 km² |
人口 | |
- 総人口() | 81.1 万人 |
- 人口密度 | 2005 人/km² |
膠南市(こうなん-し)は中華人民共和国山東省青島市にかつて存在した県級市。
膠南市は山東半島西南端、膠州湾に面の北緯35°35′から36°08′、東経119°30′から120°11の範囲に位置していた。
南は黄海、北は膠州市、東は青島経済技術開発区、西は諸城市・五蓮県及び日照市に接していた。
春秋時代、膠南地区には瑯琊・安陵の城邑が設置され、戦国時代には越・楚・斉の領域となった。秦朝が中国統一を達成するとこの地には瑯琊県が設置された。晋代になると琅邪県が廃止されたが、隋代が再び琅邪県を設置、唐代には高密県・諸城県に分割され管轄され、それ以降中華民国まで沿襲された。
1943年、中華民国は諸膠辺弁事処を設置、1944年には蔵馬県・諸膠辺県を設置し浜海行署の管轄とした。1946年9月には膠南県を設置、1956年3月には蔵馬県が編入され、更に1991年1月に県級市の膠南市に昇格した。2012年12月1日、膠南市は黄島区と合併して新制の黄島区となり消滅した。
下部に6街道、11鎮を管轄する。