若羌楼蘭空港(じゃくきょうろうらんひこうじょう、中国語: 若羌楼兰机场、英語: Ruoqiang Loulan Airport)は、中華人民共和国新疆ウイグル自治区バインゴリン・モンゴル族自治州チャルクリク県(中国語名称:若羌県)吾塔木郷(西郊外)にある飛行場(IATAコード:RQA、ICAOコード:ZWRQ)である。[1]
若羌楼蘭民間空港の総投資額は約5億1,000万元で、飛行エリアは中国民用航空局の空港等級[2]では「4C」クラスに基づいて設計され、新たに2,800メートルの滑走路が建設された。ターミナル・エリアは観光客12万人、貨物480トンの目標(2020年予想)を満たすように設計されている。ターミナルビルの総面積は3,000平方メートル。
2018年3月29日、若羌楼蘭空港が正式に開通し、チャルクリク県に民間航空空港がなかった歴史に終止符を打った[3]。
2019年の若羌空港の輸送量は 131,110 人の乗客に達し、前年比298%増加した[4]。
航空会社 | 就航地 |
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山東航空 | ウルムチ地窩堡国際空港(ウルムチ市)、鄭州新鄭国際空港(鄭州市) |
華夏航空 | 且末玉都机场(チャルチャン県)、库尔勒梨城机场(コルラ市) |
西郊外の空港からチャルチャン市内までは空港バスはなく、タクシーの料金は約20元である。