苫米地美智子

苫米地 美智子
カーリング選手
基本情報
出生国 日本の旗 日本
出身地 岩手県二戸市
生年月日 (1980-01-29) 1980年1月29日(44歳)
身長 148 センチメートル
チーム
パートナー 苫米地賢司
所属歴
2011 - 2014 北海道銀行フォルティウス
2021 - 2022 チーム富士急
オリンピック
4人制
出場大会
最高成績 5位
世界選手権
ミックスダブルス
出場大会
最高成績 7位 (2011)
日本選手権
ミックスダブルス
優勝
  • 4回
    • 2007
    • 2011
    • 2012
    • 2015
2020年3月14日現在
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苫米地 美智子(とまべち みちこ(旧姓:平)、1980年1月29日 - )は、日本の女子カーリング選手。岩手県二戸市出身。血液型はB型。岩手県立福岡高等学校卒業。ポジションはリード。2014年ソチオリンピックには北海道銀行フォルティウス所属で日本代表として出場した。 夫は、同じくカーリング選手の苫米地賢司2011年2012年には、夫婦でミックスダブルスのペアを組み、日本選手権で優勝。世界選手権に出場した。現在は盛岡市本宮のみちのくコカ・コーラボトリングリンクでカーリングにて指導者[1]

来歴

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1999年二戸市で薬局の事務をしていた時、カーリングと出会う[2]。その後、チーム岩手のスキップとして日本カーリング選手権大会に出場。

2008年日本ミックスダブルスカーリング選手権大会に後に夫となる苫米地賢司とペアを組んで出場し優勝。世界ミックスダブルスカーリング選手権に出場した。

2011年2012年日本ミックスダブルスカーリング選手権大会で連覇を果たした。

2011年9月、小笠原歩船山弓枝の誘いを受け、北海道銀行フォルティウスに加入。リードを務めて2013年12月に行われたソチオリンピック最終予選で出場権獲得に貢献。2014年2月、オリンピックでは5位入賞を果たした[3]。オリンピック後に退団。

退団後には盛岡市本宮のみちのくコカ・コーラボトリングリンクでカーリングを指導しながら競技を続けている[1]

2023年9月、教え子の高校生たちとカーリングチーム「Koto」を結成[4]、同年12月の東北大会で優勝し、JCC 2024出場[5][6]

チーム

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4人制女子

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シーズン スキップ サード セカンド リード リザーブ 主な大会
2000–01 佐藤弓子 平美智子 澤山貴美子 木村美喜子 千葉佳子 JCC 2001[7]
2001–02 佐藤弓子 平美智子 千葉佳子 木村美喜子 花岡佳代子 JCC 2002[8]
2004–05 平美智子 高田弓子 千葉佳子 木村美喜子 高下美穂 JCC 2005[9]
2005–06 平美智子 高下美穂 千葉佳子 佐藤綾子 木村美喜子 JCC 2006[10]
2006–07 平美智子 高下美穂 佐藤綾子 千葉佳子 木村美喜子 JCC 2007[11]
2008–09 苫米地美智子 高田弓子 堀野美穂 木村美喜子 佐藤綾子 JCC 2009[12]
2009–10 苫米地美智子 木村美喜子 安達佳子 高田弓子 田子知美 JCC 2010[13]
2011–12 小笠原歩 船山弓枝 小野寺佳歩 苫米地美智子 吉田知那美 JCC 2012[14]
2012–13 小笠原歩 船山弓枝 小野寺佳歩 吉田知那美 苫米地美智子 JCC 2013[15]
2013–14 小笠原歩 船山弓枝 小野寺佳歩 苫米地美智子 吉田知那美 PACC 2013, OQE英語版, OG 2014
2020–21 小穴桃里 小谷優奈 石垣真央 小谷有理沙 苫米地美智子 JCC 2021
2021–22 小谷優奈 小谷有理沙(s) 石垣真央 苫米地美智子 小穴桃里 JCC 2022
2023-24 瀬川琴佳 苫米地美智子 松原理桜 下堀明唯 JCC 2024[6]

(s)…スキップ

成績

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  • 日本ミックスダブルスカーリング選手権大会
    • 第1回(2007年1位 優勝(苫米地賢司・平美智子)
    • 第2回(2008年3位 3位(苫米地賢司・苫米地美智子)
    • 第3回(2009年2位 準優勝(苫米地賢司・苫米地美智子)
    • 第4回(2011年1位 優勝(苫米地賢司・苫米地美智子)
    • 第5回(2012年1位 優勝(苫米地賢司・苫米地美智子)
    • 第8回(2015年1位 優勝(苫米地賢司・苫米地美智子)
    • 第9回(2016年) 予選Aブロック 3位(苫米地賢司・苫米地美智子)
    • 第10回(2016年) 4位(苫米地賢司・苫米地美智子)[16]
    • 第13回(2020年) ベスト8(苫米地賢司・苫米地美智子)[17]
    • 第14回(2021年) 予選Aブロック 4位(苫米地賢司・苫米地美智子)[18]
    • 第16回(2023年) ベスト8(苫米地賢司・苫米地美智子)

脚注

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  1. ^ a b カーリング選手・苫米地美智子さん(37) /岩手”. 毎日新聞 (2017年9月21日). 2020年3月14日閲覧。
  2. ^ 松本龍三郎 (12 February 2014). "岩手)女子カーリング苫米地選手 地元二戸市で声援". 朝日新聞. 2015年5月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月11日閲覧
  3. ^ オリンピック競技大会 - Athletes - Michiko TOMABECHI”. 2024年1月30日閲覧。
  4. ^ 日本テレビ. “【元五輪代表教え子と活躍誓う】岩手・盛岡のカーリングチーム「Koto」 全国大会出場に向けて盛岡市役所を訪問|TVI NEWS NNN”. 日テレNEWS NNN. 2024年1月30日閲覧。
  5. ^ AomCC (2023年12月10日). “結果発表~!第37回東北カーリング選手権大会”. 青森県庁カーリング部物語. 2024年1月30日閲覧。
  6. ^ a b 日本放送協会. “【女子】岩手県協会(東北ブロック代表) - カーリング日本選手権 2024”. カーリング日本選手権 2024 - NHK. 2024年1月30日閲覧。
  7. ^ 第18回 日本カーリング選手権”. 公益社団法人 日本カーリング協会 公式ホームページ (2001年2月25日). 2021年2月9日閲覧。
  8. ^ 第19回 日本カーリング選手権”. 公益社団法人 日本カーリング協会 公式ホームページ (2002年3月4日). 2021年2月9日閲覧。
  9. ^ 第22回 日本カーリング選手権”. 公益社団法人 日本カーリング協会 公式ホームページ (2005年2月27日). 2021年2月9日閲覧。
  10. ^ 第23回 日本カーリング選手権”. 公益社団法人 日本カーリング協会 公式ホームページ (2006年3月12日). 2021年2月9日閲覧。
  11. ^ 第24回 日本カーリング選手権”. 公益社団法人 日本カーリング協会 公式ホームページ (2007年3月4日). 2021年2月9日閲覧。
  12. ^ 第26回 日本カーリング選手権”. 公益社団法人 日本カーリング協会 公式ホームページ (2010年3月11日). 2021年2月9日閲覧。
  13. ^ 第27回 日本カーリング選手権”. 公益社団法人 日本カーリング協会 公式ホームページ (2009年2月15日). 2021年2月9日閲覧。
  14. ^ 第29回 日本カーリング選手権”. 公益社団法人 日本カーリング協会 公式ホームページ (2012年2月14日). 2020年2月15日閲覧。
  15. ^ 第30回 日本カーリング選手権”. 公益社団法人 日本カーリング協会 公式ホームページ (2013年2月17日). 2020年2月15日閲覧。
  16. ^ 第10回 日本ミックスダブルスカーリング選手権”. 日本カーリング協会 (2017年). 2020年3月11日閲覧。
  17. ^ 試合結果”. 【公式】第13回 全農 日本ミックスダブルスカーリング選手権大会 2020. 日本カーリング協会 (2020年). 2020年3月11日閲覧。
  18. ^ 2021日本ミックスダブルスカーリング選手権”. www.curling.or.jp. 2023年3月7日閲覧。
  19. ^ Michiko Tomabechi”. results.worldcurling.org. 世界カーリング連盟. 2020年3月14日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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