英国工学技術学会(The Institution of Engineering and Technology; IET)は、イギリスと世界中において、工学や技術に携わる者を対象とした学術団体である。1871年に創設されたthe Institution of Electrical Engineers (IEE) と1884年に創設されたthe Institution of Incorporated Engineers (IIE) の2つの学会が統合し、2006年に新しく創設された。本拠地はスティーブニッジ。会員数は世界中で153,000名を超える。
IETは、世界で第2位の規模を誇る理工学系の学術団体である。世界第1位規模の理工学系学術団体は、米国のThe Institution of Electrical and Electronic Engineers (IEEE)である。世界第3位規模の理工学系学術団体は、日本国の電子情報通信学会 (IEICE)である。平成22年03月31日において35,345名の会員がいる。
2010年12月にアジア・パシフィック地域におけるパブリッシング&インフォメーションサービスの事務所が日本国に設置された(千葉県 市川市)。同領域における会員把握の事務所は香港にある。
IETはいくつかの会員分類構成になっている。いくつかは、正会員の推薦状が求められる。