英慈(えいじ、1268年(咸淳4年)? - 1313年10月10日(皇慶2年9月20日)?)は琉球の歴史書に登場する王。在位:1308年または1309年 - 1313年。
英祖王統の3代目の琉球国王であり、先代の大成の次男であり、次代の王である玉城は英慈の三男である。また、弟には、勝連城主として即位していた勝連(勝連王子)がいる。
(系譜は伝記による[1])
- 父:大成王
- 母:不詳
- 妃:不詳
- 世子:玉城王(英慈王四男、中山世譜では三男とする)
- 長男:浦添王子
- 次男:西原王子
- 三男:中城王子
- 娘:真銭金(奥間大親の妻)
- 孫:昔中城按司
- ひ孫:昔中城按司
- 玄孫:昔中城按司
- 来孫:昔中城按司
- 昆孫:先中城按司
- 仍孫:先中城按司
- 雲孫:安谷屋城主
- 雲孫:国頭世主
- 雲孫:中城若按司
- 雲孫:具志頭世主
- 雲孫:八重瀬按司
- 雲孫:名護世主
- 雲孫:座喜味子
- 雲孫:羽地世主
- ^ 東江長太郎「古琉球三山由来記集」(1989年) 那覇出版社、通俗琉球北山由来記の系譜