葛山信吾

かつらやま しんご
山 信吾
生年月日 (1972-04-07) 1972年4月7日(52歳)
出生地 日本の旗 日本 三重県亀山市
身長 176 cm
血液型 O型
職業 俳優
ジャンル テレビドラマ映画
活動期間 1990年 -
配偶者 細川直美2002年 - )
公式サイト 葛山信吾 Shingo Katsurayama
主な作品
テレビドラマ
仮面ライダークウガ
真珠夫人
大奥
天地人
映画
犬神家の一族』(2006年)
相棒 -劇場版II- 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜
受賞
第3回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」グランプリ(1990年
テンプレートを表示

山 信吾(かつらやま しんご、1972年4月7日[1] - )は、三重県亀山市出身の俳優。株式会社CESエンタテインメント所属(2021年まで)を経て独立[2]

来歴

[編集]

1990年、第3回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリ受賞。翌年、ドラマ『ヴァンサンカン・結婚』で俳優デビュー。

音楽活動としては1992年、ファンハウスより歌手デビュー。1997年から2003年まで板倉雅一とのユニット・Bricksを組んだ。

2000年、『仮面ライダークウガ』に出演。おもに母親層からの人気を集めたことで一般メディアからも注目され、主演のオダギリジョーらと共にイケメンヒーローブームの火付け役となる。その後も『真珠夫人』、『大奥』などに出演した。

2002年10月に女優の細川直美と結婚した。細川とは過去に仕事で共演したことがなく、結婚1年前にレストランで偶然出会ったのが交際の始まりであったという。2003年7月に長女、2006年7月に次女が誕生した。結婚後、長らくテレビ番組やCMなど仕事での夫婦共演はなかったが、2011年5月放送の料理番組『二人の食卓 〜ありがとうのレシピ〜』で夫婦初共演を果たした。

2021年11月、所属事務所CESエンタテインメントとの契約を終了し、独立したことを発表した[2]

人物

[編集]
  • 趣味は自動車ドライブミニカー収集、音楽カラオケアウトドアスポーツ。特技はサックス
  • 『クウガ』で演じた一条薫は、自身が演じたキャラクターの中でも特に思い入れのあるキャラクターであると語っており、2015年に発売されたコミック版クウガに関するインタビューにも応え、当時の撮影の苦労や思い出話も語っていた。

出演

[編集]

テレビドラマ

[編集]

映画

[編集]

オリジナルビデオ

[編集]
  • やさしくなりたい ティーンズハートコレクション(1992年、ファンハウス)
  • パステルLOVE(1992年、ファンハウス)
  • 旅の石工 -丹波佐吉の生涯-(1998年、文化工房)

舞台

[編集]
  • ひとり息子(1994年)
  • 明暗嫁問答(1996年)
  • K-produce 日本文学全集(2002年、葛山信吾プロデュース) - 小説家 役
  • 燃えよ剣(2004年、明治座) - 沖田総司
  • お登勢(2005年、芸術座) - 津田貢 役
  • アンナ・カレーニナ(2006年、東宝ミュージカル) - コンスタンティン・レイヴィン 役
  • プライベート・ライヴズ(2006年、パルコ) - エリオット・チェイス 役
  • 宝塚BOYS(2007年、東宝芸能) - 竹内重雄 役
  • 憑神(2007年、新橋演舞場ほか) - 榎本釜次郎
  • 宝塚BOYS(2008年、シアタークリエほか) - 竹内重雄 役
  • ガブリエル・シャネル(2009年、新橋演舞場) - エドワール 役
  • 暗くなるまで待って(2009-10年、シアタードラマシティ・東京グローブ座ほか) - マイク 役
  • 戯伝写楽(2010年、青山劇場・シアターBRAVA!) - 鉄蔵
  • ジョアンナ(2010年、THEATRE1010ほか) - ロドリゴ 役
  • アンナ・カレーニナ(2010-11年、シアタークリエほか) - コンスタンティン・レイヴィン 役
  • ガブリエル・シャネル(2011年、日生劇場) - エドワール 役
  • ビクター・ビクトリア(2011年、ル・テアトル銀座・森ノ宮ピロティーホール) - キング 役
  • 華麗なるミュージカル音楽の世界 ガラコンサート2012 (2012年、東京国際フォーラム ホールC)
  • ビューティフル・サンデイ (2012年、ル・テアトル銀座ほか) - 戸川秋彦 役
  • 英国王のスピーチ(2012年、世田谷パブリックシアターほか)
  • 真田十勇士(2013年、赤坂ACTシアターほか) - 霧隠才蔵
  • 今度は愛妻家(2014年4月 東京芸術劇場シアターウエスト・青少年文化センターアートピアホール・兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール) - 北見俊介 役
  • サザエさん(2019年、明治座・博多座) - フグ田マスオ[注 1][6]
  • 巌流島(2020年)※中止[注 2]
  • 新・陽だまりの樹(2020年、東京建物Brillia HALL(豊島区芸術文化劇場)ほか地方公演) - 丑久保陶兵衛 役
  • アニー(2022年)
  • NOISES OFF(2023年公演予定)[10]
  • モンスター・コールズ(2024年)[11]

ゲーム

[編集]

ネットシネマ

[編集]
  • うさぎのもちつき
  • うさぎのもちつき2

バラエティ

[編集]

CM

[編集]

その他

[編集]

作品

[編集]

シングル

[編集]
  • 二人を認めない(1992年9月2日、ファンハウス)
  • 愛なしでは生きられない(1993年3月1日、ファンハウス)
  • 悲しみより微笑んで(1993年7月1日、ファンハウス)
  • 怒涛(1994年2月25日、ファンハウス)- 映画「横浜ばっくれ隊」主題歌
  • RAINY HEART〜どしゃ降りの想い出の中 / 浅倉大介 expd. 葛山信吾(1995年6月10日、ファンハウス)
  • いけないジェラシー感じて(1995年11月8日、ファンハウス)
  • It comes rain / 一条薫(2000年9月21日、日本コロムビア) - 「仮面ライダークウガ」イメージ・ソング
  • CARRY ON / 勇気をくれた人へ / Bricks (2000年11月18日、日本コロムビア)- 「仮面ライダークウガ」イメージ・ソング

アルバム

[編集]
  • 青春の旅路(1992年、ファンハウス)
  • HELLO TOKYO(1993年、ファンハウス)
  • Boy's Life / Bricks(1997年)
  • TODAY / Bricks(1999年)
  • Goofy / Bricks(2002年)

写真集

[編集]
  • W -ダブル-(2004年、竹書房)

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 原田龍二の代役。
  2. ^ 当初の上演予定は2020年7月 - 9月。新型コロナウイルスの影響で8月6日初日に変更された[7]。7月21日、主演の横浜流星の新型コロナウイルス感染が公表され[8]。本作の東京公演の中止が発表された[8]。7月29日、全公演の中止が発表される[9]

出典

[編集]
  1. ^ a b 野村宏平、冬門稔弐「4月7日」『ゴジラ365日』洋泉社映画秘宝COLLECTION〉、2016年11月23日、101頁。ISBN 978-4-8003-1074-3 
  2. ^ a b “葛山信吾 所属事務所と契約終了 個人事務所立ち上げ 妻は女優の細川直美”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2021年11月6日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/11/06/kiji/20211106s00041000563000c.html 2021年11月6日閲覧。 
  3. ^ "オダギリジョー脚本・演出の初オリジナル連続ドラマ今秋放送! 豪華キャストも発表". シネマトゥデイ. 10 June 2021. 2021年6月10日閲覧
  4. ^ “オダギリジョー脚本・演出のドラマ「オリバーな犬」NHKで放送、主演は池松壮亮”. シネマトゥデイ. (2021年8月25日). https://www.cinematoday.jp/news/N0131967 2022年9月16日閲覧。 
  5. ^ “「氷室想介の事件簿2」に内田理央、水崎綾女、篠原真衣、小田井涼平、葛山信吾が出演”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2023年9月4日). https://natalie.mu/eiga/news/539506 2023年9月4日閲覧。 
  6. ^ “不倫謝罪の原田龍二 舞台「サザエさん」マスオ役を降板「作品と役柄の持つイメージにそぐわない」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2019年6月5日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/06/05/kiji/20190605s00041000272000c.html 2019年6月7日閲覧。 
  7. ^ 新スケジュール決定/チケット払い戻しのお知らせ”. 舞台「巌流島」公式サイト. 2020年6月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月30日閲覧。
  8. ^ a b “横浜流星がコロナ陽性 主演舞台稽古後に発熱、入院”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2020年7月21日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202007210000826.html 2020年7月30日閲覧。 
  9. ^ “横浜流星&伊藤健太郎主演舞台「巌流島」全公演中止を発表”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2020年7月29日). https://mdpr.jp/news/detail/2161972 2020年7月30日閲覧。 
  10. ^ “藤井流星、初単独主演舞台『NOISES OFF』キービジュアル公開”. ORICON NEWS (oricon ME). (2023年9月20日). https://www.oricon.co.jp/news/2295524/full/ 2023年9月20日閲覧。 
  11. ^ 「モンスター・コールズ」で13歳の少年演じる佐藤勝利「プレッシャーをエネルギーに変えて」”. ステージナタリー. ナターシャ (2023年10月30日). 2023年10月30日閲覧。

外部リンク

[編集]