蘭越町(らんこしちょう)は、北海道磯谷郡にある町。
地名は、アイヌ語の「ランコ・ウシ (ranko-us-i)」(桂の木の多い所)に由来する[1][2]。
ニセコ連峰は「ニセコ積丹小樽海岸国定公園」に指定されている[3]。尻別川は清流日本一に認定されたことがあり、サケやサクラマスがのぼる川でもある[4]。流域に広がる平坦地は水田の耕作に適しており、「らんこし米」が生産されている。
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昆布岳から望む雷電山(2012年)
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チセヌプリから眺めた目国内岳(2009年)
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チセヌプリ(2011年)
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イワオヌプリより望むニトヌプリ(2012年)
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湯山別橋にある尻別川の河川標識(2012年)
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大湯沼(2007年)
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小湯沼(2007年)
気候は比較的温暖であるが、冬は積雪量が多く「特別豪雪地帯」に指定されている[5]。
蘭越(1991年 - 2020年)の気候
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月 |
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
年
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最高気温記録 °C (°F)
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8.7 (47.7)
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13.2 (55.8)
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15.9 (60.6)
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25.2 (77.4)
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33.1 (91.6)
|
32.7 (90.9)
|
33.7 (92.7)
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35.4 (95.7)
|
32.1 (89.8)
|
27.5 (81.5)
|
22.0 (71.6)
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13.6 (56.5)
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35.4 (95.7)
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平均最高気温 °C (°F)
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−0.8 (30.6)
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0.0 (32)
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3.9 (39)
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10.6 (51.1)
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17.3 (63.1)
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21.3 (70.3)
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24.7 (76.5)
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25.9 (78.6)
|
22.4 (72.3)
|
15.8 (60.4)
|
7.9 (46.2)
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1.2 (34.2)
|
12.5 (54.5)
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日平均気温 °C (°F)
|
−4.2 (24.4)
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−3.7 (25.3)
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−0.2 (31.6)
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5.4 (41.7)
|
11.4 (52.5)
|
15.9 (60.6)
|
19.9 (67.8)
|
20.9 (69.6)
|
16.8 (62.2)
|
10.1 (50.2)
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3.6 (38.5)
|
−2.1 (28.2)
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7.8 (46)
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平均最低気温 °C (°F)
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−8.2 (17.2)
|
−8.1 (17.4)
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−4.8 (23.4)
|
0.0 (32)
|
5.7 (42.3)
|
11.4 (52.5)
|
16.1 (61)
|
16.8 (62.2)
|
11.7 (53.1)
|
4.8 (40.6)
|
−0.5 (31.1)
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−5.6 (21.9)
|
3.3 (37.9)
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最低気温記録 °C (°F)
|
−24.7 (−12.5)
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−24.1 (−11.4)
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−19.2 (−2.6)
|
−10.5 (13.1)
|
−2.6 (27.3)
|
2.0 (35.6)
|
5.5 (41.9)
|
7.5 (45.5)
|
1.3 (34.3)
|
−3.9 (25)
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−11.9 (10.6)
|
−20.3 (−4.5)
|
−24.7 (−12.5)
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降水量 mm (inch)
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104.2 (4.102)
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79.6 (3.134)
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59.2 (2.331)
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61.0 (2.402)
|
74.1 (2.917)
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64.1 (2.524)
|
104.2 (4.102)
|
142.2 (5.598)
|
142.9 (5.626)
|
120.9 (4.76)
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137.2 (5.402)
|
125.9 (4.957)
|
1,220.4 (48.047)
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降雪量 cm (inch)
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213 (83.9)
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169 (66.5)
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107 (42.1)
|
13 (5.1)
|
0 (0)
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0 (0)
|
0 (0)
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0 (0)
|
0 (0)
|
0 (0)
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53 (20.9)
|
194 (76.4)
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746 (293.7)
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平均降水日数 (≥1.0 mm)
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21.2
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17.5
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13.8
|
10.3
|
9.3
|
8.3
|
8.8
|
9.7
|
11.7
|
14.3
|
18.3
|
21.8
|
165.0
|
平均月間日照時間
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33.3
|
48.2
|
99.5
|
164.9
|
196.4
|
160.6
|
131.4
|
142.9
|
148.7
|
122.7
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63.2
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26.4
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1,338
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出典1:Japan Meteorological Agency
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出典2:気象庁[6]
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蘭越町と全国の年齢別人口分布(2005年)
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蘭越町の年齢・男女別人口分布(2005年)
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■紫色 ― 蘭越町 ■緑色 ― 日本全国
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■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性
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蘭越町(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年)
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9,406人
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1975年(昭和50年)
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8,574人
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1980年(昭和55年)
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8,055人
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1985年(昭和60年)
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7,553人
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1990年(平成2年)
|
6,986人
|
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1995年(平成7年)
|
6,450人
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2000年(平成12年)
|
6,215人
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2005年(平成17年)
|
5,802人
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2010年(平成22年)
|
5,292人
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2015年(平成27年)
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4,843人
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2020年(令和2年)
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4,568人
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総務省統計局 国勢調査より
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- 地名
- 蘭越
- 昆布町
- 黄金
- 立川
- 湯里
- 日出
- 大谷
- 淀川
- 目名
- 相生
- 讃岐
- 田下
- 貝川
- 名駒
- 清水
- 富岡
- 吉国
- 三和
- 御成
- 初田
- 共栄
- 港
- 三笠
2015年国勢調査によれば、以下の集落は調査時点で人口0人の消滅集落となっている[7]。
「まちの歴史」参照[8]。
- 江戸時代に松前藩はイソヤ場所を置く。
- 1869年(明治2年) - 、蝦夷地を北海道と改称し、11国86郡を置く。後志国磯谷郡となり、米沢藩と五島銑之丞の管轄となる。
- 1871年(明治4年) - 磯谷郡が開拓使の管轄となる。
- 1872年(明治5年) - 箱館支庁管轄となり磯谷郡に尻別村、能津登村、島古丹村、横澗村の4ヵ村に区画し戸長を置いた。
- 1880年(明治13年) - 4か村連合が2か村連合となり、横澗村・島古丹村と能津登村・尻別村(しりべつむら)の2か所に戸長役場と戸長が置かれる。
- 1882年(明治15年) - 、三県一局時代となり函館県の管轄となる(1886年に函館支庁となる)。また、再び4か村連合となり、能津登村に戸長役場を置く。
- 1885年(明治18年) - 岩内の渡辺某がチセヌプリ南麓で間歇泉を発見。没後、老婆が経営したので「婆温泉」と言われるようになる。後に「馬場温泉」となって現在のニセコ湯本温泉となる。
- 1896年(明治29年) - 能津登村の成田元吉がユサンベツで温泉を発見。後に成田温泉として営業開始し、現在のニセコ薬師温泉となる。
- 1898年(明治31年) - 寿都支庁が開庁。寿都郡、島牧郡、歌棄郡、磯谷郡の4郡を管轄。
- 1899年(明治32年) - 尻別村を北尻別村と南尻別村に分割。南尻別村の戸長役場は目名(現在の名駒町)に置かれた。
- 1902年(明治35年) - 二級町村制施行。横澗、島古丹、能津登、北尻別の4ヵ村を合併して村名を磯谷村とした。
- 1904年(明治37年) - 北海道鉄道開通。磯谷駅(1906年目名駅へ改称)、蘭越駅、昆布駅開設。
- 1908年(明治41年) - 新見直太郎が温泉を発見。1912年(明治45年)夏より新見温泉として営業開始。
- 1909年(明治42年) - 南尻別村が二級町村制施行。
- 1910年(明治43年) - 寿都・岩内・小樽の各支庁を廃し、虻田郡の一部を加えて倶知安村に後志支庁を置く。南尻別村は後志支庁の管轄となる。
- 1914年(大正3年) - 村役場を目名から蘭越へ移転。
- 1938年(昭和13年) - 北海道電力昆布発電所(水力)運転開始。
- 1940年(昭和15年) - 南尻別村が一級町村制施行。
- 1947年(昭和22年) - 地方自治法の改正により初の村長公選。
- 1950年(昭和25年) - ニセコが「道立公園」に指定。
- 1951年(昭和26年) - 北海道電力蘭越発電所(水力)運転開始。
- 1954年(昭和29年) - 角谷末松が昆布川河畔で温泉試掘(後の幽泉閣)。南尻別村を蘭越村と改称し町制施行。「蘭越町」となる。
- 1955年(昭和30年) - 磯谷村が寿都町などと合併し、新・寿都町となる。同年、寿都町字磯谷町(旧・磯谷村)北尻別地区(現在の港町)を蘭越町に編入。
- 1957年(昭和32年) - 町営公衆浴場(昆布川温泉)営業開始(1959年には町営温泉「幽泉閣」営業開始)。
- 1958年(昭和33年) - 湯本・昆布・ニセコ・新見を含む「ニセコ温泉郷」が厚生省(現在の厚生労働省)より国民保養温泉に指定。
- 1963年(昭和38年) - ニセコが「ニセコ積丹小樽海岸国定公園」に指定。
- 1967年(昭和42年) - 全国町村会から蘭越町が優良自治町村として表彰。第1回『花壇コンクール』開催。蘭越町民歌、らんこし音頭発表。
- 1969年(昭和44年) - オーストリアサールフェルデン市と姉妹都市提携。
- 1985年(昭和60年) - 役場新庁舎が完成。町民憲章制定、町の花・木を「こぶし」と指定。
- 1991年(平成3年) - 蘭越町貝の館開館。
- 1992年(平成4年) - ふるさとの丘直売センターがオープン(2003年道の駅登録)。蘭越町港直売センター「シェルプラザ」がオープン(2005年道の駅登録)。
- 1996年(平成6年) - 大湯沼自然展示館オープン。
- 1999年(平成11年) - 開基100年記念式典を挙行、各種の記念行事を実施。
- 2023年(令和5年)6月29日 - 湯里地内で地熱発電に係る調査現場からヒ素を含む水蒸気が噴出[9]。同年8月28日に噴出孔を閉鎖するまで19人が体調不良を訴えた[10]。
- ザールフェルデン市(ドイツ語版)(ザルツブルク州)
- 1969年(昭和44年)10月15日提携[11]
- 町長
- 金 秀行
- 組織
- 総務課
- 税務課
- 住民福祉課
- 健康推進課
- 農林水産課
- 商工労働観光課
- 建設課
- 出納室
- 教育委員会
- 農業委員会
- 選挙管理委員会
- 議会事務局
- 町議会
- 議員定数10人
- 警察
- 倶知安警察署
- 蘭越警察官駐在所
- 昆布警察官駐在所
- 目名警察官駐在所
- 港警察官駐在所
- 消防
- 羊蹄山ろく消防組合倶知安消防署
- 蘭越支署
- 文化・スポーツ施設
- 蘭越町民センター らぶちゃんホール
- コミュニティープラザ花一会
- ふれあいプラザ21
- 山村開発センター
- 蘭越町総合運動公園
- 蘭越町総合体育館
- 山村広場
- その他
- 北海道開発局小樽開発建設部倶知安開発事務所蘭越分庁舎(河川課)
- 後志総合振興局小樽建設管理部蘭越出張所
- 高等学校
- 北海道蘭越高等学校
- 中学校
- 蘭越町立蘭越中学校
- 小学校
- 蘭越町立蘭越小学校
- 蘭越町立昆布小学校
蘭越町の基幹産業は農業であり、4年連続清流日本一に輝いた尻別川とその支流流域に約3000haの水田を有している[12]。高台では果菜類などの畑作を行っており、肉用牛・牛乳などの畜産農家もある[12]。
- 組合
- ようてい農業協同組合(JAようてい)蘭越支所[13]
- 南しりべし森林組合[14]
- スーパーマーケット
- Aマートようてい(JAようてい)
- らんこし店
- 金融機関
- 北海道信用金庫蘭越支店
- JAバンク北海道(北海道信用農業協同組合連合会)JAようてい蘭越支所
- 郵便局
- 蘭越郵便局(集配局)
- 昆布郵便局
- 目名郵便局
- 名駒郵便局
- 港町簡易郵便局
- 昆布温泉簡易郵便局
- 宅配便
- ヤマト運輸千歳主管支店ニセコセンター(所在地は倶知安町)
- 佐川急便倶知安営業所(所在地は倶知安町)
2030年度末の北海道新幹線新函館北斗 - 札幌間開業後は町内を経由する予定であるが、駅や信号場は設置されない。
町内を通る幹線道路の一部は、シーニックバイウェイの「支笏洞爺ニセコルート」になっている[15]。
- 出身人物
- 金石清禅(政治家。元参議院議員)
- 槌谷裕司(官僚。元内閣府沖縄振興局長)
- 小寺次郎(外交官。元外務省欧州局長、駐サウジアラビア特命全権大使)[16]
- 小松研一(技術者・工学博士。元東芝メディカルシステムズ社長、元日本医療機器産業連合会副会長)
- 古館清吾(元裁判官)
- 福原吉春(元アルペンスキー選手。)
- 増田雅人(ゲームデザイナー。『プロレス』『ファイヤープロレスリング』生みの親)
- 宮谷内留雄(北海道蘭越町長)
- 輪嶋直幸(元NHKラジオ・テレビ体操指導者。NHK『おかあさんといっしょ』6代目たいそうのおにいさん)
- 南部明子(教育家。光塩学園女子短期大学初代学長)
- ゆかりの人物
- 気田義也(元アルペンスキー選手。東京都出身)
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