谷岡 郁子(たにおか くにこ、1954年5月1日 - )は、日本の教育者、元政治家。学位は博士(芸術工学)(神戸芸術工科大学・1998年)。至学館大学・同短期大学部学長、学校法人至学館理事長[2]、日本レスリング協会副会長[3]。参議院議員(1期)、みどりの風代表などを歴任。
祖父は大阪商業大学創設者の谷岡登、父は元谷岡学園総長の谷岡太郎、弟は谷岡学園理事長の谷岡一郎、娘は漫画家の谷岡曜子。
- 選択的夫婦別姓制度導入に賛同する[18]。
- 2009年5月に民主党代表選挙で鳩山由紀夫の推薦人となる。
- 2010年3月16日に参議院文教科学委員会で、東京都が審議中の青少年健全育成条例改正案について触れ、「漫画・アニメにまで、際限なく規制を広げるのはコンテンツ産業の萎縮に繋がる」と、実際にコミックス・コードを作ったことでコミック産業が打撃を受け、衰退したアメリカの例を引き合いに出し、この種の規制については慎重な議論をすべきであるとの主張を行った。
- 2010年5月17日に東京都青少年健全育成条例改正を考える会が主催した緊急シンポジウム「どうする!? どうなる? 都条例――非実在青少年とケータイ規制を考える」に出席した[19]。
- 2018年3月にレスリング選手とその監督へのパワハラ問題で学長かつ日本レスリング協会副会長として「今回の騒動で迷惑している」「伊調馨さんは選手なんですか?そもそも彼女は東京五輪をめざしているのですか?」「選手でない人、五輪をめざすはずがない人の5連覇を阻止するということが、存在できるでしょうか」とアスリート軽視の姿勢などから批判を受けた[20]。
- 米外交専門誌による普天間基地移設問題に関する記事で、谷岡は鳩山首相に米国への強硬姿勢を取らせるように仕向けている左翼議員(a left-wing backbencher)として紹介されている[28]。
- 2009年10月に普天間基地問題について話しあうために訪米し、米国の国務省高官が「民主党幹部の一人が合意通り進めることに賛同した」と述べると、「私はその幹部より頭がいい」と反発して米国側を困惑させた[29]。
党職
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先代 (創設)
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みどりの風共同代表 行田邦子、舟山康江、亀井亜紀子と共同 初代:2012年 - 2013年
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次代 (共同代表制廃止)
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先代 谷岡郁子、行田邦子、 舟山康江、亀井亜紀子 (共同代表制)
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みどりの風代表 初代:2013年
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次代 (解党)
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第1回 (定数6) |
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†:当選無効、↓:途中辞職、失職、在職中死去など、↑:補欠選挙で当選。 |
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歴代代表 | |
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歴代幹事長 | |
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所属国会議員 |
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前身政党 | |
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その他・関連項目 | |
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