とよおかむら 豊丘村 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 中部地方(甲信越地方) | ||||
都道府県 | 長野県 | ||||
郡 | 下伊那郡 | ||||
市町村コード | 20416-1 | ||||
法人番号 | 6000020204161 | ||||
面積 |
76.79km2 | ||||
総人口 |
6,217人 [編集] (推計人口、2024年9月1日) | ||||
人口密度 | 81人/km2 | ||||
隣接自治体 | 飯田市、下伊那郡松川町、高森町、大鹿村、喬木村 | ||||
村の木 | アカマツ | ||||
村の花 | コブシ | ||||
豊丘村役場 | |||||
村長 | 下平喜隆 | ||||
所在地 |
〒399-3202 長野県下伊那郡豊丘村大字神稲3120番地 北緯35度33分05秒 東経137度53分45秒 / 北緯35.5515度 東経137.89589度座標: 北緯35度33分05秒 東経137度53分45秒 / 北緯35.5515度 東経137.89589度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
特記事項 | 役場の標高:426m | ||||
ウィキプロジェクト |
豊丘村(とよおかむら)は、長野県最南部の下伊那郡北部に位置する村。
長野県内としては比較的温暖な気候で、冬場の降雪も少ない。こうした気候をいかした果樹および野菜の栽培、水稲などが盛んな農業中心の村。農業は従来、稲作、養蚕が中心だったが、昭和40年代からりんご・梨・桃・市田柿といった果樹に転換された。現在では、これらの果樹や松茸などが特産となっている。特に松茸は全国有数の産地である。1万年以前の旧石器時代から人が住みつき、土地の利を生かした独自の暮らしを拓いてきたとされ、村内各地からは、縄文時代の土器や土偶、古墳時代の須恵器などが多数出土している。村が運営するケーブルテレビ局としてとよおか放送ネットワークがある。
長野県の南部、飯田盆地を南流する天竜川の東岸に位置している。伊那山脈最高峰の鬼面山を頂点に、天竜川まで西向きに河岸段丘を形成している。赤松林を有する森林面積は約75%に及び、段丘中・上段は主に果樹園と野菜畑、最下段には豊かな水田地帯が広がる。河川は、伊那山脈より源を発して7河川が段丘を横断し渓谷をつくり天竜川に注いでいる。
豊丘村と全国の年齢別人口分布(2005年) | 豊丘村の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 豊丘村
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
豊丘村(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
村内に鉄道は通っておらず、高校生の飯田市等への通学などは、もっぱら天竜川対岸高森町の市田駅を利用している(市田駅から村中心部は徒歩10分程度)。
姉妹都市はない[1]。