貝島 桃代(かいじま ももよ、1969年 - )は、日本の建築家。スイス連邦工科大学チューリッヒ校正教授。アトリエ・ワン共同主宰。建築家の塚本由晴は夫。
東京都新宿区四谷出身[1]。1991年日本女子大学家政学部住居学科卒業。1992年塚本由晴とアトリエ・ワンを設立[2]。1994年東京工業大学(のちの東京科学大学)大学院理工学研究科建築学専攻修士課程修了、修士(工学)[3]。1996年から97年までスイス連邦工科大学チューリッヒ校奨学生。2000年東京工業大学大学院理工学研究科建築学専攻博士課程満期退学[3][2]、筑波大学芸術系講師[3]。
2003年ハーバード大学大学院客員教授[4]。2004年筑波大学大学院人間総合科学研究科講師[3]。2005年スイス連邦工科大学チューリッヒ校客員教授。2008年クイーンズランド大学非常勤教授[4]。2009年筑波大学芸術系准教授[3]。2011年デンマーク王立アカデミー客員教授。2012年RIBA International Fellowship[2][4]。2013年筑波大学附属病院のアートをつくる会議リーダー[3]。
2014年ライス大学客員教授[2][4]。2015年デルフト工科大学客員教授。2016年ハーバード大学大学院客員教授。2017年コロンビア大学客員教授。同年スイス連邦工科大学チューリッヒ校教授。2018年第16回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館キュレーター[2]。2021年スイス連邦工科大学チューリッヒ校正教授[5]、砂沼サンビーチ跡地活性化協議会座長[6]。2022年ウルフ賞芸術部門受賞[7]。