![]() | この項目「返校」は加筆依頼に出されており、内容をより充実させるために次の点に関する加筆が求められています。 加筆の要点 - 開発・発売の経緯について、中華圏の事情について詳しい方の加筆をお願いいたします。 (貼付後はWikipedia:加筆依頼のページに依頼内容を記述してください。記述が無いとタグは除去されます) (2019年1月) |
ジャンル | サバイバルホラー、RPG、アドベンチャー |
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対応機種 |
Microsoft Windows macOS Linux PlayStation 4 Nintendo Switch Android/iOS |
開発元 | 赤燭遊戲 |
発売元 |
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プロデューサー | 姚舜庭 |
デザイナー | 王光昊 |
シナリオ | 江東昱 |
プログラマー | 王瀚宇、徐嘉陞 |
音楽 | 張衞帆、楊適維 |
美術 | 陳敬恆、何霈君 |
人数 | 1人 |
発売日 |
[PC]![]() ![]() [PS4] ![]() ![]() [Switch] ![]() ![]() ![]() ![]() [Android/iOS] 2019年9月5日 |
対象年齢 |
CERO:D(17才以上対象) ESRB:M(17歳以上) PEGI:18 |
コンテンツアイコン |
CERO:暴力、犯罪 ESRB:Blood Violence |
エンジン | Unity |
対応言語 |
日本語 英語 中国語(繁体字&簡体字) 韓国語 |
『返校』(へんこう、繁体字中国語: 返校、英語: Detention)は、台湾(中華民国)の赤燭遊戲(英語: Red Candle Games)が開発したホラーゲーム[1][2]。2017年1月13日に、パソコンゲームとしてSteamで配信された。日本語版は、同年10月27日にPLAYISMにより『返校 -Detention-』として[3]Steam及びPLAYISMにて配信された[2][3]。また、同年10月3日には北米地域においてPlayStation 4版が配信され、2018年3月1日には欧州向けのPlayStation 4版と各国のNintendo Switch版が配信された[4][5]。
Steamの売り上げランキングで一時世界第3位となり、大きな注目を集めた[1][6]。
戒厳令下で中国国民党が強権政治を敷いていた1960年代[注釈 1]の台湾の学校が舞台[1][3]。当局による白色テロを題材として扱っていることから、台湾で大きな話題を呼んだ[1][6]。ゲームの操作方法は、マウスクリックがメイン[2]。
元々はジョージ・オーウェルの『1984年』のようなディストピアものを作ろうとしていたが、次第に戒厳令時代の台湾との類似点に気付き方向転換したという[7]。また同じく1960年代の台湾を舞台にした映画『牯嶺街少年殺人事件』などの台湾ニューシネマから多くのインスピレーションを受けたという[8]。
劇中音楽として鄧雨賢の作曲した曲が使用されている(望春風、雨夜花など)。
ある日、翠華中学(高級中学は日本における高等学校に相当する)の男子学生ウェイは歴史の授業中に居眠りしてしまう。目が覚めると周りには誰もおらず、黒板に台風警報とのみ書かれていた。講堂を抜けて帰宅しようとしたウェイは、壇上で眠る女子生徒レイを発見する。二人で山を降りようとするも、唯一街へつながる橋は崩れており、川の水はまるで血のような赤い濁流に変わっていた。仕方なく学校で一夜を明かすことにした二人。ウェイは電話で外部に助けを呼べるか確かめるために校長室へ向かったが、異変に巻き込まれ消えてしまう。レイが意識を取り戻すとなぜか講堂で椅子に腰掛けており、壇上には手と足首を縛られたウェイが逆さ吊りにされていた。
2019年9月20日に映画版『返校 言葉が消えた日』が公開された。
2020年12月5日、Netflixオリジナルの実写ドラマとして全8話が配信開始された[10]。原作ゲームから30年後の後日談として描かれており、李登輝政権末期・民主化直後の1999年10月頃の台湾の片田舎が舞台。舞台は同じ翠華高校となっている。主人公ユンシアン(劉芸香/リウ・ユンシアン)を李玲葦が演じており、レイ(方芮欣)、ウェイ(魏仲廷)、バイ教官(白國峰)が30年後の姿として出演している。ノベライズ版の邦訳が『返校 影集小説』のタイトルで角川ホラー文庫から刊行されている[11]。
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