郡山西部サッカー場 仙台大学サッカーフィールド郡山 | |
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施設情報 | |
所在地 | 福島県郡山市大槻町字横山26 |
位置 | 北緯37度23分45.65秒 東経140度18分4.40秒 / 北緯37.3960139度 東経140.3012222度座標: 北緯37度23分45.65秒 東経140度18分4.40秒 / 北緯37.3960139度 東経140.3012222度 |
開場 | 1994年(平成6年)7月 |
所有者 | 郡山市 |
運用者 | 学校法人国際総合学園FSGカレッジリーグ(指定管理者) |
ピッチサイズ | 124×84 m(メイングラウンド) |
照明 | なし |
大型映像装置 | なし |
使用チーム、大会 | |
シャンオーレ郡山FC | |
収容人員 | |
3,722人(固定座席 2,722席) | |
アクセス | |
JR郡山駅から車で約30分 |
郡山西部サッカー場(こおりやませいぶサッカーじょう)は福島県郡山市大槻町の大槻公園内にあるサッカー場である。
2023年4月からネーミングライツ(命名権)の導入により、仙台大学サッカーフィールド郡山の愛称を用いている。
1995年に行われたふくしま国体のサッカー競技のメインスタジアムとして、1994年7月に開設された。
天皇杯の試合が開催されるほか、あらゆるカテゴリーにおいて、全国大会の福島県予選では、ほとんどの大会で会場として使用されている。2004年には、AFC U-17選手権も開催された。かつては、日本フットボールリーグ (JFL) で地元・郡山を本拠とした福島FC主管試合が開催されたほか、東京電力女子サッカー部マリーゼの一部ホームゲーム(メイン本拠地はJヴィレッジ)も開催されていた。2012年6月24日、東日本大震災により休部したマリーゼの移管先となったベガルタ仙台レディースと、静岡県に拠点を移したJFAアカデミー福島によるチャレンジリーグ戦が開催された[1]。2013年4月には当時JFLの福島ユナイテッドFCがホームゲームを1試合開催する予定だったものの積雪により中止となり、振替開催も別会場(福島市信夫ヶ丘競技場)となった[2] ため、同チームの試合の開催はなくなった。
現在はJリーグの開催をする場合、J3リーグでは最低で5,000人以上の座席を必要[3] とする規定があり、これに充足していないため開催することは困難であったが、2020年6月21日に開催予定のJ3・福島ユナイテッドFC対FC今治を当スタジアムで開催することが発表された[4]。しかし新型コロナウイルス感染症の流行の影響によるJ3開幕の延期・日程再編により上記試合の開催は無くなり、その後新たに8月22日開催予定の福島ユナイテッドFC対FC岐阜のカードを当スタジアムで開催することが決定した[5]。この試合は後半開始前に雷の影響により一時中断、そのまま試合中止となり(試合中止時点のスコア:福島0-2岐阜)[6][7]、後半開始からの続行試合は9月9日に福島ユナイテッドFCのホームスタジアムであるとうほう・みんなのスタジアム(福島市)で行われた[8]。翌年2021年5月16日には福島ユナイテッドFC対ヴァンラーレ八戸の試合が実施された[9]。
また、隣には天然芝を備えたサブグラウンドがあり、クレーコートの大槻スポーツ広場が隣接している(共にスタンドなし)。
なお東北2部リーグ所属のノーザンピークス郡山のホームグラウンド西部スポーツ広場とは別施設で、車で15分程度離れた場所にある。
2014年4月指定管理者が郡山市文化・学び振興公社からNSGグループの学校法人国際総合学園FSGカレッジリーグへ変更となった[10]。郡山青少年会館・大槻公園・郡山市少年湖畔の村と合わせて管理されている。
2023年4月から仙台大学を運営する学校法人朴沢学園とのネーミングライツ・スポンサー契約により、施設の愛称が「仙台大学サッカーフィールド郡山」となった。契約期間は5年間[11]。