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重体(じゅうたい)とは、命にかかわるほどの重い病気、負傷のことである。重態とも書く。
医療機関において、搬送されてきた患者や入院患者の状態を簡潔に伝える用語として使用されている。報道用語に近く、患者の状態を正確に表す用語ではないため、医療従事者はあまりこの用語を用いない。例えば、保険請求に用いられる傷病名マスターには含まれていない[1]。しかし、日本医学会医学用語辞典には収載されている[2]。
報道において「重体」に関連する用語に、「軽傷」、「重傷」、「危篤」等がある。
それぞれ、傷などの状況によって変化する。