発見した小惑星 | |
---|---|
(4106) 灘 | 1989年3月6日 (1 |
(4797) 赤穂 | 1989年9月30日 (1 |
(5401) 南小田 | 1989年3月6日 (1 |
(5685) 福井実信 | 1990年12月8日 (1 |
(5737) 伊藤 | 1989年9月30日 (1 |
(5872) 菅野 | 1989年9月30日 (1 |
(5881) 明石 | 1992年9月27日 (2 |
(6155) 菅野洋子 | 1990年11月11日 (1 |
(6557) 野村陽子 | 1990年11月11日 (1 |
(7178) 岡本幾夫 | 1990年11月11日 (1 |
(8892) 加古川 | 1994年9月11日 (2 |
(9580) 垂水 | 1989年10月4日 (1 |
(10318) 須磨浦 | 1990年10月15日 (1 |
(1 …川西浩陽と共同 (2 …菅野松男と共同 |
野村 敏郎(のむら としろう、1954年 - )は、日本の天文家である。2024年まで灘中学校・高等学校に地学教諭として勤めていた。灘校から早稲田大学理工学部に進み、大学院で地学を専攻後、母校の地学教諭となった。長年灘校地学研究部の顧問であったが、定年になったため2020年から副顧問となった。2021年度4月からは灘校と神戸女学院中学部・高等学部の非常勤講師も務めている。
1989年から1994年にかけて、兵庫県大河内町(現神河町)の南小田において、川西浩陽、菅野松男らと共同で計13個の小惑星を発見。
1992年、ツングースカ国際調査隊に参加。
東亜天文学会神戸支部長。
川西と菅野が1991年に発見した小惑星6559番は、彼に因んで野村と命名された。
砂金採りを趣味としており、灘校の近くの住吉川で砂金を発見したこともある。