野球殿堂(やきゅうでんどう)は、日本のプロ野球などで顕著な活躍をした選手や監督・コーチ、また野球の発展に大きく寄与した人物に対して、その功績を称え顕彰するために創設された殿堂である。アメリカ野球殿堂に範をとった殿堂で、殿堂ホールは東京都文京区の東京ドームに併設されている野球殿堂博物館内にあり、肖像のレリーフが展示してある。
2024年1月現在の表彰規程[1]を以下に記す。 2007年の表彰規程改正[2]により、2008年以降の競技者表彰は「プレーヤー表彰」と「エキスパート表彰」の2部門で選考している。
なお、故人や65歳以上の者は6ヶ月の経過期間を要しない。
現役を引退したプロ選手・コーチ・監督であっても、上記条件のいずれかに該当していれば、特別表彰の対象者となる。 なお、2002年度と2003年度は、新世紀特別表彰として、20世紀の日本野球界の基礎作りに大きく貢献した野球に縁のある著名人に対する表彰も行われた。
年度がない年は該当者なし。ただし、1975年は規則改正のため表彰者はいない。
斜体はプロ野球に関与しなかった受賞者
年度 | 新世紀特別表彰者 |
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2002年 | フランク・オドール、正岡子規 |
2003年 | ホーレス・ウィルソン、鈴鹿栄 |