すずき おさむ 鈴木 おさむ | |
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![]() 2019年8月 | |
本名 | 鈴木 収(読み同じ) |
別名義 | すますま・すずき |
生年月日 | 1972年4月25日(52歳) |
出生地 |
![]() (現在の南房総市) |
身長 | 180cm |
血液型 | O型 |
職業 |
放送作家 脚本家 作詞家 パーソナリティ タレント 会社役員 映画監督 |
ジャンル |
テレビドラマ バラエティー番組 など |
活動期間 | 1991年 - 2024年(放送作家として)[1] |
配偶者 | 大島美幸(2002年 - ) |
事務所 | スマイルカンパニー(-2024年3月) |
公式サイト | 公式サイト |
鈴木 おさむ(すずき おさむ、1972年4月25日 - )は、日本の実業家、元放送作家。株式会社BSフジ放送番組審議会委員。脚本家・作詞家・ラジオパーソナリティ・タレント・映画監督としても活動していた。本名は鈴木 収(読み同じ)。ペンネームはすますま・すずき。元スマイルカンパニー所属[2]。2024年4月時点での肩書は、「スタートアップファクトリー ゴーイングメリー代表」。妻は大島美幸[3]。
千葉県安房郡千倉町(現在の南房総市)生まれ[4]。千葉県立安房高等学校卒業[5][6]、明治学院大学経済学部中退(2年次)[7]。
高校2年生のときに『夢で逢えたら』を観て、放送作家を志す[8]。明治学院大学在学中、放送作家になるため太田プロダクションの門を叩くが、芸人採用オーディションを受けることとなった。その際、審査員の1人である放送作家の前田昌平の目に留まり師事する[8]。前田から「芸人さんの気持ちが分からないとダメだから、お前、オーディションを受けて、ライブに出てみろ」と言われ、半年ほどピン芸人として太田プロのライブへ参加している[8]。事務所のネタ見せ時には、土田晃之と同じオーディションを受けていた[9]。
作家としての初仕事は、結成直後で無名だったお笑いコンビよゐこのライブ。その後、テレビ番組『つんくタウン』の企画における映画『まぐろのしっぽ おさむ大作戦』のプロデューサー・総指揮・製作を担当。
以前は表舞台に出る機会は少なかったが、近年は夫婦でのテレビ、ラジオ出演等が増えタレント活動も行っている。
SMAP・キャイ〜ン・ココリコなど様々な芸能人のブレーンだけではなく、脚本家としても数々のヒット作を手掛ける。フジテレビでは荒井昭博と組み、企画・コントをいくつも生み出した。
テレビ番組『めちゃ²イケてるッ』の出演者から「作家の鈴木は『SMAP×SMAP』に力を入れ過ぎている」と弄られて以降、すますま・すずきというペンネームを使用している。
『第65回欽ちゃん&香取慎吾の新!仮装大賞』(2002年元日放送)では、挑戦者として出場した草彅剛が扮する「池の鯉」に餌をやる人の役で出演。司会である香取慎吾の妨害にもめげず見事20点満点を獲得。
お笑い芸人トリオ「森三中」の大島美幸と「交際0日」で2002年10月に結婚[10]。妻・大島美幸との馴れ初めを描いた著書『ブスの瞳に恋してる』を出版。2006年4月から稲垣吾郎と村上知子の主演でドラマ化された。
妻の大島と共に「パートナー・オブ・ザ・イヤー 2009」に選出された。
ちゃんこ屋「鈴木ちゃん」を経営(中目黒、2012年9月3日 - 2018年4月30日)[11]。
2015年7月6日、育休(本人曰く父勉)のため一年間休業することを自身のブログにて発表[12]。『めちゃ×2イケてるッ』以外の全ての担当番組を一時的に降板。同年、第一子「笑福(えふ)」を授かる。
メシ酒場「鈴木ちゃん」を開店(目黒区、2018年8月 - )[13]。
2023年10月12日、2024年3月をもって放送作家業・文筆業から引退することを発表[1]。
脚本家としての最終作品は、2024年12月に明治座ほかで上演される舞台「Thank you very マッチ de SHOW ギンギラ学園物語」(近藤真彦座長公演かつ主演・企画・プロデュース・演出。鈴木は脚本・構成を担当)となる予定。2024年7月19日、日本武道館で行われた近藤の60歳の誕生日記念コンサートにて発表された[14]。
ラジオ番組『THE 放送サッカーズ』(ニッポン放送)にて半年にわたり弟子を募集。その弟子を同じくニッポン放送の『中島知子と鈴木おさむ エンタな日曜日』にてノーギャラ作家として雇い、業界への足がかりを指導した。
大島との結婚のきっかけは、飲み会の席で酔った鈴木の「結婚しよう」という言葉に、初対面の大島が「いいっすよ」と芸人のノリで応対したことにはじまる。その後も会うたびに鈴木はプロポーズを繰り返した。しかし当時の鈴木には交際相手がいたため(のちに別れている)、精神的に参っていた大島を見かねた村上知子(森三中)が鈴木に対し電話で注意を促したという。ちなみに大島は、婚姻届の提出日に至るまで鈴木の電話番号を把握していなかった。結婚当初は、お互いを「おさむさん」「大島」と呼び合っていた。結婚から半年後、他人行儀な態度をあらためるべく「むーたん」(鈴木)、「みーたん」(大島)という呼び名に変更している。
白鵬と親交がある。白鵬の30回目の幕内優勝祝賀会に参加した鈴木は、力士たちの面白さに気付き、バラエティ番組へ力士を起用するようになった。これにより遠藤、逸ノ城などを中心とした力士ブームの火付け役が鈴木であるとする分析もある[15]。
大映ドラマファンを公言している。2017年のテレビドラマ『奪い愛、冬』では、大映ドラマの要素を取り入れた脚本に仕上げている。2020年放送の『M 愛すべき人がいて』は、前クールに放送された大映テレビ制作『テセウスの船』の影響もあり、「令和版・大映ドラマ」として放送評論者の注目を集めた[16][注釈 1]。
テレビドラマ
映画
ウェブドラマ
テレビアニメ
アニメ映画
舞台
その他
PV
映画
舞台・ライブ
前述したよゐこ、キャイ〜ンのライブ以外にもライブの構成・演出を手掛けている。吉本興業の若手芸人と結成した劇団「ザ・おさむショー」では、座長および構成・演出も務めた。