鈴木 世奈 | |
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2017 | |
生誕 出生地 |
1991年8月4日(33歳) 北海道苫小牧市 |
ポジション | ディフェンス |
所属チーム | トロント・フューリーズ |
代表 | 日本 |
プロ選手期間 | 年 – 現在 |
鈴木 世奈(すずき せな、1991年8月4日 - )は、北海道苫小牧市出身の女子アイスホッケー選手。ポジションはディフェンダー。CWHLのトロント・フューリーズ所属。法政大学スポーツ健康学部卒業。身長166cm。日本代表選手として冬季オリンピック3大会(2014年ソチ、2018年平昌、2022年北京)に出場している。
祖父の高嶋守はオリンピックに3大会連続で出場(1960スコーバレー、1964インスブルック、1968グルノーブル)した元アイスホッケー日本代表フォワード[1][2]。
小学校1年生の時、兄の影響でアイスホッケーを始め、中学で岩倉ペリグリン(現道路建設ペリグリン)に入団した。北海道苫小牧東高等学校在学時の2009年にU-18日本代表選手としてU-18世界選手権に出場した後、日本代表にも選出されて女子アイスホッケー世界選手権に出場[3]。2010年バンクーバーオリンピック世界最終予選の時は補欠登録[1]。
2010年4月、法政大学入学後、SEIBUプリンスラビッツに移籍[1]。2011年アジア冬季競技大会では銀メダルを獲得。2013年2月にスロバキアのポプラトで開催された2014年ソチオリンピック世界最終予選にも出場し、オリンピック出場権獲得に貢献した[4]。
2015年8月23日にCWHLのドラフトでトロント・フューリーズの8巡目指名を受け[5]、7巡目の倉田知実と共に入団。CWHLには他に藤本もえこがブランプトン・サンダーに、青木香奈枝がカルガリー・インフェルノにそれぞれ指名され入団した。10月17日の開幕戦で初出場を果たし、1アシストと活躍した[6]。12月6日の対カルガリー戦では初ゴールを記録[7]。2016年1月23日にエア・カナダ・センターで行われるCWHLオールスターゲームにも、日本人選手で唯一出場メンバーに選ばれている[8]。