銀座化粧 | |
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監督 | 成瀬巳喜男 |
脚本 | 岸松雄 |
原作 | 井上友一郎 |
製作 | 伊藤基彦 |
出演者 | 田中絹代、香川京子 |
音楽 | 鈴木静一 |
撮影 | 三村明 |
配給 | 新東宝 |
公開 | 1951年4月14日 |
上映時間 | 87分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
『銀座化粧』(ぎんざけしょう)は、1951年に公開された日本映画。
銀座のネオン街を舞台に繰り広げられる人間模様を描いた作品。当時工事中だった「トルコ風呂・温泉のデパート」東京温泉が映っているのも見物である。銀座の近くで星がまだたくさん見える時代の話。
銀座で女給をしている雪子は5歳になる息子の春雄と暮らしているが、昔の愛人安蔵は今でも金の無心に来る。ある日雪子は昔の仲間静江から、静江が「心の恋人」「坊や」と呼ぶ上京してきた資産家の息子石川の案内役を頼まれる。相手をしているうちに雪子は石川との結婚を夢見るが、春雄の行方が突然わからなくなってしまい、自分のことを「お姉さん」と呼ぶ間柄の京子に石川の相手を頼んで自分は帰宅する。釣り船に乗せてもらっていた春雄は見つかったがその一夜の間に京子と石川は婚約してしまっていた。あきらめた雪子は今日も銀座で働くのだった。
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