鍋島駅 | |
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駅舎(2008年8月) | |
なべしま Nabeshima | |
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佐賀県佐賀市鍋島町大字八戸溝1303(JR九州) 佐賀県佐賀市鍋島町大字八戸310(JR貨物) | |
所属事業者 | |
所属路線 | |
キロ程 | 28.0 km(鳥栖起点) |
電報略号 | ナヘ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
436人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1930年(昭和5年)7月7日[2] |
備考 | 無人駅 |
鍋島駅(なべしまえき)は、佐賀県佐賀市鍋島町大字八戸溝及び大字八戸にある、九州旅客鉄道(JR九州)・日本貨物鉄道(JR貨物)長崎本線の駅である。久保田駅から乗入れる唐津線列車も利用可能である。
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線を有する地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。下り列車が発着する島式ホームにある3番のりばは、一部の唐津線直通列車や荷役繁忙期に貨物列車が使用する他、多客期に運転される佐賀駅発着の臨時特急「かもめ」の折り返しにも使用される。かつて2番乗り場下り側には、荷物列車用行止まりホームが存在したが、国鉄末期の小荷物取扱廃止により跨線橋の荷役用エレベータと共に撤去された。なお、駅舎の久保田寄りに離接する当時の小荷物扱窓口のある建物は、国鉄時代の看板が付いたまま長らく現存していたが、2011年に解体された。北側の単式ホームに接して駅舎があり、両ホームは屋根付跨線橋で連絡している。国鉄時代の駅舎は小型のものに建て替えられた。
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■長崎本線 | 上り | 佐賀・鳥栖方面 |
■唐津線 | 佐賀行き | ||
2 | ■長崎本線 | 下り | 江北・諫早・長崎・佐世保・ハウステンボス方面 |
2・3 | ■唐津線 | 久保田・唐津・西唐津方面 |
JR貨物の駅は、旅客駅南側にある。コンテナホームが2面、荷役線は2面あり、荷役線と駅の着発線は久保田駅方面に伸びる引上線を介して繋がっている[9]。営業拠点のJR貨物佐賀営業所も設置されている[10]。
2019年3月改正時点では、コンテナ車で編成された高速貨物列車が2往復(鹿児島本線福岡貨物ターミナル駅発鍋島駅行きが2本、鍋島駅発東海道本線東京貨物ターミナル駅行きが1本、鍋島駅発関西本線百済貨物ターミナル駅行きが1本)設定されている[11]。
また、有田オフレールステーションとの間に1日17.5往復(当駅発が18本)[12]、長崎オフレールステーションとの間に1日14往復[13]のトラック便が設定されている。
2019年(令和元年)度の1日平均乗車人員は565人である[14]。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
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2000年 | 438 |
2001年 | 443 |
2002年 | 457 |
2003年 | 468 |
2004年 | 493 |
2005年 | 488 |
2006年 | 500 |
2007年 | 489 |
2008年 | 528 |
2009年 | 533 |
2010年 | 558 |
2011年 | 558 |
2012年 | 559 |
2013年 | 543 |
2014年 | 534 |
2015年 | 582 |
2016年 | 626 |
2017年 | 607 |
2018年 | 603 |
2019年 | 565 |