霧が丘 | |
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町丁 | |
![]() 霧が丘公園(霧が丘五丁目) | |
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国 |
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都道府県 |
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市町村 |
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行政区 | 緑区 |
人口情報(2024年(令和6年)4月30日現在[1]) | |
人口 | 11,646 人 |
世帯数 | 5,114 世帯 |
面積([2]) | |
1.132 km² | |
人口密度 | 10287.99 人/km² |
設置日 | 1981年(昭和56年)3月21日 |
郵便番号 | 226-0016[3] |
市外局番 | 045(横浜MA)[4] |
ナンバープレート | 横浜 |
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霧が丘(きりがおか)は、神奈川県横浜市緑区の地名。現行行政地名は霧が丘一丁目から六丁目。住居表示未実施区域[5]。
新興住宅地であり、霧が丘一丁目から六丁目に分かれている。都市再生機構霧が丘団地(霧が丘グリーンタウン)を中心とし一戸建て住宅も多い。北は十日市場町、南は旭区若葉台、西は長津田町に接し、東名高速道路を隔てて新たに開発中の長津田みなみ台も近い。東は新治町(新治市民の森)・三保町(東洋英和女学院大学等)に隣接する。環状4号線が北東から南西に通り、これに沿い飲食店やスーパー等が並ぶ。
面積は以下の通りである[2]。
丁目 | 面積(km²) |
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霧が丘一丁目 | 0.159 |
霧が丘二丁目 | 0.138 |
霧が丘三丁目 | 0.215 |
霧が丘四丁目 | 0.194 |
霧が丘五丁目 | 0.195 |
霧が丘六丁目 | 0.231 |
計 | 1.132 |
住宅地の地価は、2024年(令和6年)1月1日の公示地価によれば、霧が丘二丁目18番3の地点で18万1000円/m²[6]、霧が丘四丁目14番17の地点で19万1000円/m²[7]となっている。
1966年(昭和41年)頃から、十日市場町の奥にある霧が池周辺の開発機運が地元で高まり、ゴルフ場を造成する案もあったが自然消滅した。1968年(昭和43年)に日本住宅公団による開発計画が持ち上がる。公団の当初案では、三保町50万坪、新治町30万坪、十日市場町20万坪の計画だったが、話がまとまらず十日市場町を中心とした開発に決定する。同年8月から用地買収が始まり、12月には土地区画整理事業の施行区域が決定する[8]。
計画が具体化する中、1970年(昭和45年)7月から1971年(昭和46年)4月までの約1年間、宮本常一を調査団長として縄文時代の遺跡調査が行われ、土器や土壙が発掘された[9]。
1972年(昭和47年)2月に土地区画整理事業が事業認可され、1981年(昭和56年)8月26日に霧が丘土地区画整理事業竣工式がおこなわれた[8]。
十日市場村の字名であった「霧ヶ谷」と、その谷戸田の溜池であった「霧が池」に由来する[10]。
実施後 | 実施年月日 | 実施前(各町名ともその一部) |
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霧が丘一丁目 | 1981年(昭和56年)3月21日 | 十日市場町、新治町の各一部 |
霧が丘二丁目 | 十日市場町、長津田町の各一部 | |
霧が丘三丁目 | 十日市場町の一部 | |
霧が丘四丁目 | 十日市場町、新治町、三保町の各一部 | |
霧が丘五丁目 | 十日市場町の一部 | |
霧が丘六丁目 | 十日市場町、長津田町の各一部 |
2024年(令和6年)4月30日現在(横浜市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
霧が丘一丁目 | 537世帯 | 1,248人 |
霧が丘二丁目 | 531世帯 | 1,050人 |
霧が丘三丁目 | 1,228世帯 | 3,124人 |
霧が丘四丁目 | 941世帯 | 2,188人 |
霧が丘五丁目 | 789世帯 | 1,771人 |
霧が丘六丁目 | 1,088世帯 | 2,265人 |
計 | 5,114世帯 | 11,646人 |
国勢調査による人口の推移。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[13] | 13,378
|
2000年(平成12年)[14] | 12,771
|
2005年(平成17年)[15] | 12,187
|
2010年(平成22年)[16] | 11,868
|
2015年(平成27年)[17] | 11,357
|
2020年(令和2年)[18] | 11,371
|
国勢調査による世帯数の推移。
年 | 世帯数 |
---|---|
1995年(平成7年)[13] | 4,150
|
2000年(平成12年)[14] | 4,290
|
2005年(平成17年)[15] | 4,369
|
2010年(平成22年)[16] | 4,504
|
2015年(平成27年)[17] | 4,449
|
2020年(令和2年)[18] | 4,666
|
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年4月時点)[19]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
霧が丘一丁目 | 全域 | 横浜市立義務教育学校霧が丘学園 | |
霧が丘二丁目 | 全域 | ||
霧が丘三丁目 | 全域 | ||
霧が丘四丁目 | 全域 | ||
霧が丘五丁目 | 全域 | ||
霧が丘六丁目 | 全域 |
2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[20]。
丁目 | 事業所数 | 従業員数 |
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霧が丘一丁目 | 29事業所 | 210人 |
霧が丘二丁目 | 47事業所 | 546人 |
霧が丘三丁目 | 57事業所 | 606人 |
霧が丘四丁目 | 30事業所 | 273人 |
霧が丘五丁目 | 43事業所 | 394人 |
霧が丘六丁目 | 27事業所 | 331人 |
計 | 233事業所 | 2,360人 |
経済センサスによる事業所数の推移。
年 | 事業者数 |
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2016年(平成28年)[21] | 224
|
2021年(令和3年)[20] | 233
|
経済センサスによる従業員数の推移。
年 | 従業員数 |
---|---|
2016年(平成28年)[21] | 2,116
|
2021年(令和3年)[20] | 2,360
|
JR横浜線長津田駅、十日市場駅、東急田園都市線青葉台駅、相鉄線三ツ境駅、鶴ヶ峰駅からバス。
町内の警察の管轄区域は以下の通りである[24]。
番・番地等 | 警察署 | 交番・駐在所 |
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全域 | 緑警察署 | 霧が丘交番 |