青山一丁目駅 | |
---|---|
1番出入口(2022年5月) | |
あおやまいっちょうめ Aoyama-itchome | |
東京都港区南青山一丁目1-19(東京メトロ) 北緯35度40分20.8秒 東経139度43分27.9秒 / 北緯35.672444度 東経139.724417度座標: 北緯35度40分20.8秒 東経139度43分27.9秒 / 北緯35.672444度 東経139.724417度 東京都港区北青山一丁目2-4(東京都交通局) 北緯35度40分23秒 東経139度43分21.6秒 / 北緯35.67306度 東経139.722667度 | |
所属事業者 |
東京地下鉄(東京メトロ) 東京都交通局(都営地下鉄) |
電報略号 |
アオ(東京メトロ) 青(東京都交通局、駅名略称) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム |
2面2線(銀座線) 1面2線(半蔵門線・大江戸線) |
乗降人員 -統計年度- |
(東京メトロ)-2023年- [メトロ 1]93,509人/日 (東京都交通局)-2022年- [都交 1]55,950人/日 |
開業年月日 | 1938年(昭和13年)11月18日 |
乗入路線 3 路線 | |
所属路線 | ●[1]東京メトロ銀座線 |
駅番号 | G04[1] |
キロ程 | 11.6 km(浅草起点) |
◄G 03 外苑前 (0.7 km) (1.3 km) 赤坂見附 G 05► | |
所属路線 | ●[1]東京メトロ半蔵門線 |
駅番号 | Z03[1] |
キロ程 | 2.7 km(渋谷起点) |
◄Z 02 表参道 (1.4 km) (1.4 km) 永田町 Z 04► | |
所属路線 | ●[1]都営地下鉄大江戸線 |
駅番号 | E24[1] |
キロ程 | 24.5 km(都庁前起点) |
◄E 23 六本木 (1.3 km) (1.2 km) 国立競技場 E 25► |
青山一丁目駅(あおやまいっちょうめえき)は、東京都港区にある、東京地下鉄(東京メトロ)・東京都交通局(都営地下鉄)の駅である。
東京メトロの銀座線と半蔵門線、都営地下鉄の大江戸線が乗り入れており、接続駅となっている。各路線とも駅番号が付与されており、銀座線がG 04、半蔵門線がZ 03、大江戸線がE 24である。
銀座線を建設した東京高速鉄道が、駅を設置した当時の町名である赤坂区青山南町一丁目(現・港区南青山一丁目)ならびに青山北町一丁目(現・港区北青山一丁目)より採ったもの。青山南町と北町の境界は地下鉄が走っている青山通りであった[13]。 駅名は「青山一丁目」だが、歴史上「青山」という町名が存在したことはない[13][14]。ただし、駅上に位置する青山通りと外苑東通りの交差点は当駅の開業以前から「青山一丁目」を名乗っていたこともあり、正式町名ではないものの、附近一帯はかねてから「青山一丁目」と呼ばれている。
半蔵門線ホームと大江戸線ホームの間には連絡改札口(都営管轄)がある。また、銀座線から大江戸線への改札内乗り換えは半蔵門線ホーム経由となる。半蔵門線ホームでの乗り換え案内の標識も都営仕様のものが設置されている。
銀座線は相対式ホーム2面2線、半蔵門線は島式ホーム1面2線を有する地下駅である。銀座線の構築が道路の片側に寄っていることと高低差の都合から、隣の表参道駅とは異なり方向別配線(同一方向ホーム)とはなっていない[15]。半蔵門線建設時、大江戸線がさらに地下を通ることが計画されていたため、交差部の防護工として 外径76 mm、長さ1.5 mの注入管245本を半蔵門線駅構築の下部に埋め込んでいた[16]。
青山通りの地下に2路線が通っているが、同一フロアにホームがある表参道駅とは異なり、銀座線は地下1階、半蔵門線は地下2階にホームがある。銀座線渋谷方面改札口付近には野見山暁治原画・監修のステンドグラスのパブリックアート「みんな友だち」が展示されている(2020年10月16日に日本交通文化協会が設置)[17][18]。
番線 | 路線 | 行先[22] |
---|---|---|
銀座線ホーム(地下1階) | ||
1 | 銀座線 | 渋谷方面 |
2 | 浅草方面 | |
半蔵門線ホーム(地下2階) | ||
3 | 半蔵門線 | 渋谷・長津田・中央林間方面 |
4 | 押上〈スカイツリー前〉・久喜・南栗橋方面 |
(出典:東京メトロ:構内図)
全ホームでスイッチ制作の発車メロディ(発車サイン音)を使用している[23][24]。
番線 | 路線 | 曲名 | 作曲者 |
---|---|---|---|
1 | 銀座線 | いつかきっと | 塩塚博 |
2 | コンシェルジュ | 福嶋尚哉 | |
3 | 半蔵門線 | サヴァラン | |
4 | 朝陽のシャワー | 塩塚博 |
島式ホーム1面2線を有する地下駅である。
大門駅務管区青山駅務区の所在駅であり、大江戸線六本木駅 - 代々木駅間を管理する。
かつては北青山方面改札前に定期券発売所が設置されていたが、後に閉鎖され、自動券売機ブースに併設して自動定期券発売機が設置された。定期券発売所の跡地には、2007年3月30日にナチュラルローソンが開業したが、現在はファミリーマートとなっている。
番線 | 路線 | 行先[25] |
---|---|---|
1 | 都営大江戸線 | 六本木・大門方面 |
2 | 都庁前・光が丘方面 |
(出典:都営地下鉄:駅構内図)
近年の1日平均乗降人員の推移は下表の通り。
年度 | 東京メトロ | 都営地下鉄 | ||
---|---|---|---|---|
1日平均 乗降人員 |
増加率 | 1日平均 乗降人員 |
増加率 | |
2003年(平成15年) | 56,252 | 10.5% | ||
2004年(平成16年) | 89,257 | 57,625 | 2.4% | |
2005年(平成17年) | 60,396 | 4.8% | ||
2006年(平成18年) | 95,442 | 63,706 | 5.5% | |
2007年(平成19年) | 103,589 | 8.5% | 69,446 | 9.0% |
2008年(平成20年) | 104,865 | 1.2% | 67,889 | −2.2% |
2009年(平成21年) | 101,080 | −3.6% | 65,117 | −4.1% |
2010年(平成22年) | 99,775 | −1.3% | 64,476 | −1.0% |
2011年(平成23年) | 97,811 | −2.0% | 62,838 | −2.5% |
2012年(平成24年) | 104,434 | 6.8% | 67,755 | 7.8% |
2013年(平成25年) | 109,707 | 5.0% | 71,301 | 5.2% |
2014年(平成26年) | 111,482 | 1.6% | 72,684 | 1.9% |
2015年(平成27年) | 114,447 | 2.7% | 74,879 | 3.0% |
2016年(平成28年) | 115,907 | 1.3% | 76,116 | 1.7% |
2017年(平成29年) | 117,633 | 1.5% | 77,999 | 2.5% |
2018年(平成30年) | 118,402 | 0.7% | 78,357 | 0.5% |
2019年(令和元年) | 116,962 | −1.2% | 77,984 | −0.5% |
2020年(令和 | 2年)[メトロ 2]68,400 | −41.5% | [都交 2]46,635 | −40.2% |
2021年(令和 | 3年)[メトロ 3]70,199 | 2.6% | [都交 3]48,578 | 4.2% |
2022年(令和 | 4年)[メトロ 4]81,621 | 16.3% | [都交 1]55,950 | 15.2% |
2023年(令和 | 5年)[メトロ 1]93,509 | 14.6% |
年度 | 営団 | 都営地下鉄 | 出典 | |
---|---|---|---|---|
銀座線 | 半蔵門線 | |||
1956年(昭和31年) | 4,408 | 未 開 業 |
未 開 業 |
[東京都統計 1] |
1957年(昭和32年) | 4,393 | [東京都統計 2] | ||
1958年(昭和33年) | 4,651 | [東京都統計 3] | ||
1959年(昭和34年) | 6,907 | [東京都統計 4] | ||
1960年(昭和35年) | 6,796 | [東京都統計 5] | ||
1961年(昭和36年) | 8,706 | [東京都統計 6] | ||
1962年(昭和37年) | 9,263 | [東京都統計 7] | ||
1963年(昭和38年) | 10,342 | [東京都統計 8] | ||
1964年(昭和39年) | 9,890 | [東京都統計 9] | ||
1965年(昭和40年) | 10,085 | [東京都統計 10] | ||
1966年(昭和41年) | 9,888 | [東京都統計 11] | ||
1967年(昭和42年) | 10,234 | [東京都統計 12] | ||
1968年(昭和43年) | 11,139 | [東京都統計 13] | ||
1969年(昭和44年) | 12,481 | [東京都統計 14] | ||
1970年(昭和45年) | 13,532 | [東京都統計 15] | ||
1971年(昭和46年) | 14,694 | [東京都統計 16] | ||
1972年(昭和47年) | 15,578 | [東京都統計 17] | ||
1973年(昭和48年) | 15,397 | [東京都統計 18] | ||
1974年(昭和49年) | 15,959 | [東京都統計 19] | ||
1975年(昭和50年) | 15,500 | [東京都統計 20] | ||
1976年(昭和51年) | 15,425 | [東京都統計 21] | ||
1977年(昭和52年) | 16,329 | [東京都統計 22] | ||
1978年(昭和53年) | 17,534 | [備考 1]2,066 | [東京都統計 23] | |
1979年(昭和54年) | 20,350 | 2,781 | [東京都統計 24] | |
1980年(昭和55年) | 22,137 | 3,805 | [東京都統計 25] | |
1981年(昭和56年) | 22,715 | 3,984 | [東京都統計 26] | |
1982年(昭和57年) | 22,564 | 4,323 | [東京都統計 27] | |
1983年(昭和58年) | 22,926 | 4,836 | [東京都統計 28] | |
1984年(昭和59年) | 23,759 | 5,567 | [東京都統計 29] | |
1985年(昭和60年) | 25,093 | 6,153 | [東京都統計 30] | |
1986年(昭和61年) | 25,534 | 6,940 | [東京都統計 31] | |
1987年(昭和62年) | 25,014 | 7,227 | [東京都統計 32] | |
1988年(昭和63年) | 24,584 | 7,923 | [東京都統計 33] | |
1989年(平成元年) | 23,258 | 10,107 | [東京都統計 34] | |
1990年(平成 | 2年)23,795 | 11,011 | [東京都統計 35] | |
1991年(平成 | 3年)23,844 | 11,131 | [東京都統計 36] | |
1992年(平成 | 4年)23,452 | 11,534 | [東京都統計 37] | |
1993年(平成 | 5年)21,666 | 11,704 | [東京都統計 38] | |
1994年(平成 | 6年)20,586 | 11,493 | [東京都統計 39] | |
1995年(平成 | 7年)20,727 | 11,590 | [東京都統計 40] | |
1996年(平成 | 8年)20,732 | 11,573 | [東京都統計 41] | |
1997年(平成 | 9年)20,907 | 11,679 | [東京都統計 42] | |
1998年(平成10年) | 20,926 | 11,934 | [東京都統計 43] | |
1999年(平成11年) | 20,437 | 11,328 | [東京都統計 44] | |
2000年(平成12年) | 21,584 | 11,814 | [備考 2]14,718 | [東京都統計 45] |
近年の1日平均乗車人員の推移は下表の通り。
年度 | 営団 / 東京メトロ | 都営地下鉄 | 出典 | |
---|---|---|---|---|
銀座線 | 半蔵門線 | |||
2001年(平成13年) | 26,142 | 14,466 | 21,466 | [東京都統計 46] |
2002年(平成14年) | 26,888 | 15,759 | 24,551 | [東京都統計 47] |
2003年(平成15年) | 27,189 | 17,620 | 27,303 | [東京都統計 48] |
2004年(平成16年) | 26,953 | 17,942 | 28,375 | [東京都統計 49] |
2005年(平成17年) | 27,332 | 18,411 | 29,827 | [東京都統計 50] |
2006年(平成18年) | 28,203 | 19,118 | 31,438 | [東京都統計 51] |
2007年(平成19年) | 30,137 | 20,937 | 34,169 | [東京都統計 52] |
2008年(平成20年) | 26,337 | 24,885 | 33,727 | [東京都統計 53] |
2009年(平成21年) | 24,671 | 25,315 | 32,451 | [東京都統計 54] |
2010年(平成22年) | 24,077 | 25,205 | 32,229 | [東京都統計 55] |
2011年(平成23年) | 23,511 | 24,885 | 31,548 | [東京都統計 56] |
2012年(平成24年) | 25,115 | 26,581 | 33,997 | [東京都統計 57] |
2013年(平成25年) | 25,115 | 28,570 | 35,856 | [東京都統計 58] |
2014年(平成26年) | 26,364 | 28,928 | 36,503 | [東京都統計 59] |
2015年(平成27年) | 26,932 | 29,743 | 37,653 | [東京都統計 60] |
2016年(平成28年) | 27,329 | 30,151 | 37,884 | [東京都統計 61] |
2017年(平成29年) | 27,890 | 30,529 | 39,175 | [東京都統計 62] |
2018年(平成30年) | 27,995 | 30,923 | 39,293 | [東京都統計 63] |
2019年(令和元年) | 27,702 | 30,391 | 39,128 | [東京都統計 64] |
2020年(令和 | 2年)[都交 2]23,374 | |||
2021年(令和 | 3年)[都交 3]24,456 | |||
2022年(令和 | 4年)[都交 1]28,248 |
|;備考
最寄りのバス停留所は、外苑東通り上に位置する青山一丁目駅前停留所である[27]。都営バスおよびちぃばすの下記路線が乗り入れる。
2000年(平成12年)12月11日までは、都営バスの田70系統および茶81系統が青山一丁目駅前停留所[28]に乗り入れており、また、田70系統には青山一丁目駅南口停留所が外苑東通り上に存在した[28]。現在も外苑東通り上(ちぃばす赤坂ルート・南青山一丁目停留所と同地点)に劇場バス(劇04系統)の青山一丁目駅前停留所(降車専用)が存在する。また、2011年(平成23年)11月30日まで青山通り上に存在した青山停留所も当駅から近く、こちらは楽々エクスプレスが乗り入れていた。