海軍航空隊藤枝基地(1947年)
当基地の前身である。補助滑走路が存在した。
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成
静浜基地付近の空中写真。(1988年撮影)
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成
静浜基地 (しずはまきち、JASDF Shizuhama Airbase)は、第11飛行教育団等が配置されている航空自衛隊の基地である。基地司令は、第11飛行教育団司令が兼務。
- この基地では、航空機のパイロット候補生を対象に、初等練習機による訓練を行っている。
- 飛行場施設を有する航空自衛隊の基地の中で、最も面積が小さい(約730,000m2)。なお飛行場施設を有しない基地や分屯基地も含めると、最も面積が小さいのは御前崎分屯基地である。
- 同基地に保管されているT-3、T-34A、T-6Fはエンジンにオイルが入れられており、整備も定期的に行われているため、現在も飛行(エンジン始動)が可能とされている(2012年確認)。航空祭等でこれらに機体にアースがとられていたり、エンジン下にオイルパンが置かれているのを目にすることができる。
- 志太郡の旧静浜村の地域にあることが、基地名の由来となっている。
航空教育集団隷下
航空支援集団隷下
航空自衛隊直轄
- 静岡県警察航空隊-滑走路西端南側にあるヘリポートを使用する。ヘリポートに隣接した敷地に施設(専用の格納庫等)を持つ。
- 毎年5月中旬に開催。所属初等練習機の展示飛行の他、周辺基地から飛来する機体による展示飛行が行われる。
- 滑走路が短いため、戦闘機の地上展示は行われない。しかし、静態保存されているF-86F-25(62-7417)は敷地内に展示されている。
- かつては旧海軍芙蓉部隊の根拠地であったことから、T-3の退役を目前に控えた2006年には芙蓉部隊配備機であった彗星のカラーリングを施したT-3が1機製作され、展示飛行も行われた。その後も地上展示ではあるが、このカラーリングの機体が公開されている[1]。
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