韓国鉄道公社160000系電車 KTX-青龍 | |
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ソウル駅に停車中の160000系 | |
基本情報 | |
運用者 | 韓国鉄道公社 |
製造所 | 現代ロテム |
製造年 | 2022年、2027年 - 2028年、2030年 |
製造数 | 32編成(256両) |
運用開始 | 2024年5月1日 |
投入先 | 京釜高速鉄道・湖南高速鉄道 |
主要諸元 | |
編成 | 8両編成(6M2T) |
軌間 | 1,435 mm(標準軌) |
電気方式 |
架空電車線方式 交流25,000 V 60 Hz |
最高運転速度 | 320 km/h |
設計最高速度 | 352 km/h |
編成定員 | 515人 |
編成長 | 198,000 mm |
全長 |
中間車23,500 mm 先頭車26,250 mm |
全幅 | 3,150 mm |
全高 | 4,000 mm |
台車中心間距離 | 17,000 mm - 17,300 mm |
軸重 | 15 t |
動力伝達方式 | 動力分散方式 |
主電動機 | 三相交流かご型誘導電動機 |
引張力 | 303 kN |
制御方式 | VVVFインバータ制御-IGBT |
制動装置 | 回生ブレーキ、発電ブレーキ |
保安装置 |
ATS ATC TVM430 ATP |
韓国鉄道公社160000系電車(かんこくてつどうこうしゃ160000けいでんしゃ)またはEMU-320、KTX-青龍は、韓国鉄道公社(KORAIL)が運営する高速鉄道(KTX)の車両。
車両構造などは従来の150000系KTX-イウムと同型となっているが、中央線や江陵線などの地方の幹線を結ぶKTX-イウムとは異なり、本系列は重要路線となる京釜高速鉄道、湖南高速鉄道を走行するため、運転最高速度320 km/hに対応した設計となった。また、150000系とは異なり側面の金色の帯は黒色の帯の下に纏っている。
愛称は2024年4月1日にKTX-青龍(KTX-청룡、KTX-Cheong-Ryong)と名付けられた。愛称の由来は2024年の干支が辰年であったため[1]。
当初は150000系と同じくKTX-イウムと仮称されていた。2024年5月1日から京釜高速鉄道および湖南高速鉄道の速達型列車として先行導入が開始。2028年からは本格的に導入予定。
高速鉄道車両としてトップクラスの、およそ3分32秒で300 km/hまで加速する動力性能を持つ[2]。
号車 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
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車種 | TC 15○○01 |
M' 15○○52 |
M 15○○53 |
M 15○○54 |
M 15○○55 |
M 15○○56 |
M' 15○○57 |
TC 15○○08 |
等級 | 優等室 | 一般室 | ||||||
座席数 | 46席 | 76席 | 55席 | 68席 | 74席 | 68席 | 76席 | 52席 |
合計 | 46席 | 469席 | ||||||
515席 |