Medullary Cavity | |
---|---|
髄腔のある長骨 | |
概要 | |
表記・識別 | |
ラテン語 | cavitas medullaris |
TA | A02.0.00.037 |
FMA | 83698 |
解剖学用語 |
髄腔(ずいくう、英語: medullary cavity, marrow cavity)は、赤色骨髄と黄色骨髄(脂肪組織)の両方またはいずれか一方が貯蔵される骨幹の中心部の腔である。骨髄腔とも。
長骨の主幹(骨幹)に位置する髄腔は海綿骨で構成される壁を持ち、薄い血管膜(骨内膜)で裏打ちされている[1][2]。
この領域は赤血球と白血球の形成、鳥の卵殻に対するカルシウム供給に関与する。この領域は化石でも検出される[3]。
髄腔内(intramedullary)または髄内は骨の内部を意味する医学用語である。髄内釘は整形外科で骨折の治療で使用される。