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龍城区域(リョンソンくいき)は、朝鮮民主主義人民共和国平壌直轄市にある行政区域の一つ。
市域の北部にある。西側は順安区域・兄弟山区域と、南は西城区域・大城区域・和盛区域と、東は三石区域・恩情区域と、北側は平安南道平城市と接する。
14洞を管轄する。
- 大泉洞(テチョンドン)
- 龍宮一洞(リョングンイルトン)
- 龍宮二洞(リョングンイドン)
- 龍文洞(リョンムンドン)
- 龍城一洞(リョンソンイルトン)
- 龍城二洞(リョンソンイドン)
- 龍楸一洞(リョンチュイルトン)
- 龍楸二洞(リョンチュイドン)
- 林原洞(リモンドン)
- 馬山洞(マサンドン)
- 明梧洞(ミョンオドン)
- 於隠洞(オウンドン)
- 中二洞(チュンイドン)
- 清渓洞(チョンゲドン)
この節の出典[2]
- 1959年9月 - 平壌直轄市大城区域清渓里・和盛里、平安南道順安郡龍城労働者区・西里・馬山里・中二里・下里・下次里・新美里をもって、平壌直轄市龍城区域を設置。(1洞8里)
- 1960年10月 (5洞3里)
- 馬山里が馬山洞に昇格。
- 中二里が中二洞に昇格。
- 下次里が下次洞に昇格。
- 西里が於隠洞に昇格。
- 新美里が新設の兄弟山区域に編入。
- 1963年 (9洞1里)
- 龍城洞の一部が分立し、龍宮洞・龍楸洞が発足。
- 清渓里が清渓洞に昇格。
- 和盛里が和盛洞に昇格。
- 1965年 (9洞)
- 於隠洞・下里・下次洞の各一部が合併し、林原洞が発足。
- 下次洞・下里が新設の平安南道平城区に編入。
- 1967年 - 清渓洞・龍宮洞の各一部が合併し、龍文洞が発足。(10洞)
- 1972年 (12洞)
- 龍城洞が分割され、龍城一洞・龍城二洞が発足。
- 龍楸洞の一部が分立し、龍楸一洞が発足。
- 龍楸洞の残部・馬山洞の一部が合併し、龍楸二洞が発足。
- 林原洞の一部が馬山洞に編入。
- 1979年 - 龍宮洞が分割され、龍宮一洞・龍宮二洞が発足。(13洞)
- 1984年 - 三石区域大泉洞を編入。(14洞)
- 1988年 - 馬山洞の一部が三石区域三石里の一部と合併し、明梧洞が発足。(15洞)
- 2022年 - 和盛洞が和盛区域に昇格(14洞)[3]。
座標: 北緯39度08分35秒 東経125度48分22秒 / 北緯39.143度 東経125.806度 / 39.143; 125.806