戦慄の絆 | |
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ジャンル | |
原作 |
デヴィッド・クローネンバーグ 『戦慄の絆』
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企画 | アリス・バーチ |
出演者 | |
作曲 | マレイ・ゴールド |
国・地域 |
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言語 | 英語 |
話数 | 6 |
各話の長さ | 52–64 分 |
製作 | |
製作総指揮 | |
撮影監督 |
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編集 | |
製作 |
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放送 | |
放送チャンネル | Amazon Prime Video |
放送期間 | - 放送中 |
『戦慄の絆』(Dead Ringers)は、アリス・バーチが企画したアメリカのサイコロジカルスリラードラマのテレビミニシリーズ。本作は、バリ・ウッドとジャック・ギースランドによる1977年の小説『戦慄の絆』(旧邦題『双生児』)を原作とした1988年のデヴィッド・クローネンバーグ監督による同名の映画に基づいている。このシリーズは2023年4月21日にAmazon Prime Videoで公開された[2]。
※括弧内は日本語吹替。
通算 話数 | タイトル | 演出 | 脚本 | 公開日 |
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1 | "第一話" "One" | ショーン・ダーキン | アリス・バーチ | 2023年4月21日 |
2 | "第二話" "Two" | ショーン・ダーキン | ミン・パイファー | 2023年4月21日 |
3 | "第三話" "Three" | カリーナ・エヴァンズ | レイチェル・デラヘイ | 2023年4月21日 |
4 | "第四話" "Four" | ローレン・ウォルクシュタイン | ミリアム・バッティ | 2023年4月21日 |
5 | "第五話" "Five" | カリン・クサマ | スーザン・スーン・ヒー・スタントン | 2023年4月21日 |
6 | "第六話" "Six" | ショーン・ダーキン & ローレン・ウォルクシュタイン | アリス・バーチ | 2023年4月21日 |
2020年8月、Amazon Prime Videoがデヴィッド・クローネンバーグの1988年の映画『戦慄の絆』を基にしたテレビシリーズを、アリス・バーチを主席脚本家と製作総指揮に据えてアンナプルナ・テレヴィジョンに制作を発注したと発表した[3]。ショーン・ダーキン、ローレン・ウォルクシュタインおよびカリン・クサマがシリーズのエピソードを演出することになった[4][5]。
最初の発表時点で、レイチェル・ワイズがシリーズの主役として発表された[3]。2021年7月、マイケル・チャーナスがレギュラー出演者としてシリーズのキャストに加わった[6]。2021年8月、ポリー・リューおよびブリトニー・オールドフォードがレギュラー出演者として、ジェレミー・シェイモス、ジェニファー・イーリーおよびエミリー・ミードがリカーリングキャラクターとしてキャストに加えられた[7][8][9]。
主要撮影はニューヨーク市で2021年8月に始められた[10][11]。
シリーズの全6話のエピソードは2023年4月21日に公開された[2]。
レビュー収集サイトのRotten Tomatoesは50件の批評家によるレビューに基づき、84%の支持率と7.6/10の平均評価を報告した。ウェブサイトでの批評家コンセンサスは「『戦慄の絆』は、デヴィッド・クローネンバーグ監督のオリジナル作品ほど切れ味が鋭くないものの、レイチェル・ワイズがドッペルゲンガーの二重人格を見事に演じたおかげで、淡白な模倣作品になることを逃れている」としている[12]。加重平均を用いるMetacriticは、21人の評価に基づいて100点満点中の77点を与え、「概ね好意的なレビュー」を示している[13]。