作者 | マイクロソフト |
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開発元 | .NET Foundationとオープンソースコミュニティ |
最新版 |
7.0
/ 2022年11月8日[1] |
最新評価版 |
8.0 Preview 7
/ 2023年8月8日[2] |
リポジトリ | |
プログラミング 言語 | C# |
対応OS | Windows, macOS, Linux |
プラットフォーム | クロスプラットフォーム |
種別 | ウェブフレームワーク |
ライセンス | MIT License[3] |
公式サイト |
dotnet |
ASP.NET Coreは自由かつオープンソースのWebフレームワークであり、 マイクロソフトによって開発された[4] ASP.NETの後継である[5]。これは、Windows上のフル版.NET Frameworkとクロスプラットフォームの.NET Core の両方で実行できるモジュラーフレームワークである。ただし、ASP.NET Coreバージョン3は.NET Coreでのみ動作し、.NET Framework上での動作はされない[6]。
このフレームワークは、以前は個別だったASP.NET MVC FrameworkとASP.NET Web APIを単一のプログラミングモデルに統合する完全な書き直しである。
新しいWebスタック上に構築された新しいフレームワークであるにもかかわらず、ASP.NETとの高度な概念互換性がある。 ASP.NET Coreアプリケーションは、同じマシン上で実行されるさまざまなアプリケーションがさまざまなバージョンのASP.NET CoreをターゲットにできるSide-by-Sideのバージョン管理をサポートしている。これは、以前のバージョンのASP.NETでは不可能だった。
Blazorは、 WebAssemblyをサポートする最近の(オプションの)コンポーネントであり、バージョン5.0以降、一部の古いWebブラウザーのサポートが終了した。最新版のMicrosoft Edgeは機能するが、そのレガシーバージョン、つまり「Microsoft Edge レガシー」とInternet Explorer 11はつまりBlazorのサポートから削除された[7]。
バージョン番号 | 発売日 | サポート終了日 | サポートされているVisual Studioバージョン |
---|---|---|---|
1.0 | 2016-06-27 | 2019-06-27 | Visual Studio 2015, 2017 |
1.1 | 2016-11-18 | 2019-06-27 | Visual Studio 2015、2017 |
2.0 | 2017-08-14 | 2018-10-01 | Visual Studio 2017 |
2.1 長期サポート | 2018-05-30 | 2021-08-21[8] | Visual Studio 2017 |
2.2 | 2018-12-04[9] | 2019-12-23[10] | Visual Studio 2017 15.9と2019 16.0プレビュー1 |
3.0 | 2019-09-23[11] | 2020-03-03 | Visual Studio 2017, 2019 |
3.1 長期サポート | 2019-12-03[12] | 2022-12-03 | Visual Studio 2019 |
5.0 | 2020-11-10[13] | 2022-05-10 | Visual Studio 2019 16.8 |
6.0 長期サポート | 2021-11-08[14] | 2024-11-12 | |
7.0 | 2022-11-08[1] | 2024-05-14 | |
8.0 長期サポート | 2023-11-14[15] | 2026-11-10 |
元々はASP.NET vNext と呼ばれ、正式リリース版はASP.NET 5と呼ばれる予定だったが、既存のASP.NETフレームワークの更新の延長上にあるというイメージを避けるために、マイクロソフトは後にバージョン1.0リリース時に名前をASP.NET Core に変更した[16]。