設立 | 2013年6月6日 |
---|---|
設立地 |
中国・上海 復旦大学 |
種類 | 教育・研究 |
本部 |
中国・北京 北京師範大学 |
所在地 | |
会員数 | BRICS加盟国の60大学 |
ウェブサイト |
nu-brics |
BRICS大学連盟(ぶりっくすだいがくれんめい、中: 金磚國家大學聯盟)は、BRICSの5か国(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)によって2013年に設立された、BRICS諸国の主要な研究大学のコンソーシアム[1]。BRICS大学連盟は、BRICS諸国の大学が二国間もしくは多国間の対話や協力、および交流を行うプラットフォームであり、国際的なシンクタンクでもある[2]。
2013年7月6日に上海の復旦大学で発着したこの連盟は、学術的および専門家の協力、比較研究および国際的な教育プロジェクトのプラットフォームになることを目指している。2015年10月、BRICSの5か国の約40の優れた大学が北京の北京師範大学に集まり、BRICS大学学長フォーラムを開催した。このフォーラムの後、参加大学は北京コンセンサスを宣言し、BRICS大学連盟の設立を正式に決定した。連盟事務局は北京師範大学にあり、同大学はBRICSの高等教育と学術協力の点でトップ大学でもある。連盟は、より多くの優れたBRICS諸国の大学をその活動に参加させるために拡大を続けている。BRICS大学連盟は、BRICS間協力の戦略的柱として機能している[3][4][5]。