作者 | Christian Grün |
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開発元 | BaseX Team |
初版 | 2007 |
最新版 |
11.1
/ 2024年8月15日 |
リポジトリ | |
プログラミング 言語 | Java |
対応OS | クロスプラットフォーム |
対応言語 | 英語, ドイツ語, 日本語, フランス語, イタリア語, その他 |
サポート状況 | アクティブ |
種別 | XMLデータベース |
ライセンス | BSD License |
公式サイト | http://basex.org |
BaseX は軽量なネイティブXMLデータベースシステムである。GitHub[1]上のコミュニティプロジェクトとして開発が進められており、大規模なXML文書やコレクションの保管、照会、視覚化に特化している[2]。BaseXはプラットフォームに依存せず動作し、緩やかな規約のフリーソフトウェアライセンスの下で配布されている。
他のドキュメント指向データベースとは対照的に、XMLデータベースはXPathやXQueryなど、World Wide Web Consortium (W3C) が標準化したクエリ言語をサポートしている。BaseXはこれらの仕様[3][4]に加えて、Update Facility、および、Full Text拡張機能にも対応している。付属のGUIを使うと、対話的な検索処理やデータの分析が可能で、リアルタイムに(式の入力を行う過程においても)XPath/ XQueryの式を評価することができる。
BaseXではXML文書の格納において、XML木構造を表形式で表現している。データベースは単一のドキュメント、または、コレクションのためのコンテナとして動作する。 XPathアクセラレータのスキームエンコーディングとStaircase Joinオペレータは、XPathロケーションステップの高速化を鼓舞する[5]。 さらにBaseXは、経路探索、属性検索、テキストの比較や全文検索のための様々なインデックスを備え、パフォーマンスを向上させている[6]。
BaseXは、コンスタンツ大学のChristian Grünによって2005年に活動を開始した。以降、2007年にBSDライセンスに移行し、オープンソース化された[7][8]。