Kiroro | |
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別名 | キロロ |
出身地 | 日本・沖縄県中頭郡読谷村 |
ジャンル | ポップ[1] |
活動期間 | 1995年 - |
レーベル |
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事務所 | ビクターミュージックアーツ |
公式サイト | Kiroro official site |
メンバー |
Kiroro(キロロ)は、日本の女性二人組音楽ユニット。所属事務所はビクターミュージックアーツ、所属レコード会社はビクターエンタテインメント。
1995年結成。沖縄県立読谷高等学校の同級生であり、放課後の音楽室で玉城がオリジナル曲をア・カペラで歌っていたところに、金城が伴奏をつけて遊んでいたのが結成のきっかけ[2]。
Kiroroという名の由来は、玉城が小学生の頃、地域交流で北海道池田町に行った際、なんとなく耳に残ったアイヌ語の“kiroru(人間が踏み固めた広い路の意[4])”“kiroro-an(強い・健やか・盛ん・大きい・かたくなの意[5])”という言葉を参考に意味や響きに魅かれグループ名をKiroroに決定する[6][2]。
その後、玉城が長崎ウエスレヤン短期大学、金城が医療事務の専門学校に進学し、在学中の1996年にインディーズ・デビュー。沖縄限定で発売されたインディーズデビュー曲「長い間」は、地元沖縄のローカルCM(「安信輸送サービス」の引越CM)にも使われ、県内で1万枚以上を売上[7]。
楽曲制作を手掛けているのは主にボーカルの玉城。玉城は作詞・作曲の才能はあるものの、ピアノはあまり弾けず、書く音符も暗号のような状態である。それを、ピアノが弾ける金城が玉城の「暗号」を解読するような形で活動を始めた。ただし活動が進むに連れ、金城の作詞・作曲のものや玉城が作詞/金城が作曲というものも登場するようになった。
1998年1月21日にシングル「長い間」でメジャーデビュー。同年、第36回ゴールデン・アロー賞音楽新人賞を受賞。1998年・1999年・2001年にはNHK紅白歌合戦に出場。
2004年10月からコミュニティFMラジオ放送に向けたレギュラー番組「hot pot Kiroro」をスタート。
2005年1月17日に公式サイト上で玉城が沖縄県出身の一般男性との婚約を発表、同年4月17日(玉城の28歳の誕生日)に結婚。同年5月24日には金城がレストランプロデューサーの男性と結婚。
2人共に子沢山であることでも知られ、金城が2005年11月に長女を出産したのを皮切りに、2006年2月には玉城も長男を出産、2007年3月に玉城がウェブページ上にて第2子を妊娠したことを報告、同年9月に長女を出産。2008年8月、金城がウェブページ上にて第2子を妊娠したことを報告、2009年3月に長男を出産。この金城の第2子出産と時を同じくして、玉城がウェブページ上にて第3子を妊娠したことを報告、2009年9月に次女を出産。2010年10月には金城がウェブページ上にて第3子を妊娠したことを報告、2011年3月に次男を出産。互いに出産を繰り返し、音楽活動も定期的に休止するこのスタイルは、収入にあまり困っておらずハードな仕事を避けたい2人の考えとの向きもある[8]。
2011年8月7日、玉城が浜離宮朝日ホールで初のソロコンサートを行う。
2011年10月19日に玉城がソロデビュー・シングル「神様」、同11月23日に1stアルバム『Brand New Days』をリリース。
2013年4月26日、金城がウェブページ上にて離婚を発表。
2015年、HYの仲宗根泉と合同の新ユニット「さんご」を結成。デビュー作「いのちのリレー」はNHK沖縄放送局の終戦70年キャンペーンのテーマソングとなった[9]
デビュー20周年の2018年、1月24日に12年ぶりとなる7枚目のオリジナル・アルバム『アイハベル』を発売。5月から5都市を回るツアーを行い、本格再始動[10]。同時期、ビクターの内部レーベルColourful Recordsへ移籍。
2019年5月5日から、FM沖縄にて金城のレギュラー番組「Kiroro綾乃の ママでいいよ!」がスタート。
2020年10月17日より、TOKYO FMを起点とするJFN系38局ネットで、金城のレギュラー番組「Kiroro綾乃の未来への手紙 supported by P&G」が放送中[11]。
2023年1月1日、金城が自身のInstagramにてギタリストの片山義美と再婚したことを発表[12]。
枚 | 発売日 | タイトル |
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1st | 1996年11月21日 | 長い間/青のじゅもん |
2nd | 1997年4月21日 | 未来へ/逃がさないで |
3rd | 1997年7月10日 | すてきだね/恋に恋して |
枚 | 発売日 | タイトル |
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1st | 1998年1月21日 2002年2月21日再リリース |
長い間 |
2nd | 1998年6月24日 2002年2月21日再リリース |
未来へ |
3rd | 1998年11月21日 2001年12月19日再リリース |
冬のうた |
4th | 1999年2月24日 2002年2月21日再リリース |
青のじゅもん |
5th | 1999年6月23日 2002年2月21日再リリース |
最後のKiss |
6th | 1999年11月10日 2002年2月21日再リリース |
好きな人 |
7th | 2000年3月23日 | ひまわり |
8th | 2000年7月26日 | 涙にさよなら |
9th | 2000年12月6日 | 逢いたい |
10th | 2001年6月6日 | Best Friend |
11th | 2002年8月21日 | 愛さない |
12th | 2002年12月4日 | ひとつぶの涙 |
13th | 2003年11月21日 | 僕らのメッセージ |
14th | 2004年1月21日 | もう少し |
15th | 2005年7月6日 | 生きてこそ |
16th | 2005年10月21日 | 忘れないで〜Live at OKINAWA '05〜 |
配信限定 | 2006年4月26日 | 未来へ〜2006MIX〜 |
17th | 2008年12月3日 | 幸せの種 〜Winter version〜 |
18th | 2009年3月4日 | みんなあなたを愛してる |
枚 | 発売日 | タイトル |
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1st | 1998年10月1日 | 長い間 〜キロロの森〜 |
2nd | 1999年12月8日 | 好きな人〜キロロの空〜 |
3rd | 2001年1月24日 | TREE OF LIFE |
4th | 2002年12月18日 | Four Leaves Clover |
5th | 2004年3月3日 | Diary |
6th | 2005年11月23日 | Wonderful Days |
7th | 2018年1月24日 | アイハベル |
枚 | 発売日 | タイトル |
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1st | 2000年7月26日 | 七色 |
2nd | 2005年1月21日 沖縄限定盤 2005年6月23日 全国盤 |
帰る場所 |
枚 | 発売日 | タイトル |
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1st | 2002年2月21日 | Kiroroのうた① |
2nd | 2006年3月29日 | キロロのいちばんイイ歌あつめました |
リマスター盤 | 2018年1月24日 | |
配信限定アルバム | 2006年6月7日 | キロロのちょっとコアな歌あつめました |
企画アルバム | 2016年3月9日 | 子供といっしょにききたいキロロのうた |
2001年 主題歌のNHK朝ドラ「ちゅらさん」にて沖縄料理店ゆがふの客としてBEGINとともにドラマにも出演
年度/放送回 | 回 | 曲目 |
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1998年(平成10年)/第49回 | 初 | 未来へ |
1999年(平成11年)/第50回 | 2 | 長い間 |
2001年(平成13年)/第52回 | 3 | Best Friend |