Paint.NET(ペイントドットネット)は、.NET Frameworkで動作するグラフィックソフトウェアである。
このソフトウェアはMicrosoft Windows用にワシントン州立大学 (WSU) のプロジェクトとして始まり、マイクロソフトの指導と共に開発された。Paint.NET は基本的にC#言語で開発されているが、インストーラや一部にC++言語が使われている。
主要開発者2名はマイクロソフトに採用されている[2]。
詳細は公式サイトにおけるロードマップを参照。
- バージョン 1.0 (公開日:2004年5月6日):
- WSU 開発者:Rick Brewster、Brandon Ortiz、Chris Trevino、Luke Walker
- WSU 指揮者:Jack Hagemeister
- Microsoft スポンサー:Ivan Lumala
- Microsoft 指導者:Kerry Hammil
- バージョン 1.1 (公開日:2004年10月1日):
- Microsoft 指導者、開発者:Rick Brewster
- WSU テスタ、文献作成:Tom Jackson、Michael Kelsey、Craig Taylor
- バージョン 2.0 (公開日:2004年12月17日):
- WSU 開発者:Tom Jackson、Michael Kelsey、Craig Taylor
- WSU 指揮者:Jack Hagemeister
- Microsoft 指導者:Rick Brewster
- 効果:Chris Crosetto
- テスト:WSU's Computer Science 422 Fall 2004 Students
- バージョン 2.1 (公開日:2005年4月30日):
- 開発者:Rick Brewster、Tom Jackson、Craig Taylor
- ホームページのデザイン:Luke Walker
- バージョン 2.5 (公開日:2005年11月26日)
- 開発者:Rick Brewster、Tom Jackson.
- バージョン 2.6 (公開日:2006年2月24日) - .NET Framework 2.0が必要となる
- バージョン 2.70 (公開日:2006年8月2日)
- バージョン 3.0 (公開日:2007年1月26日) - Windows 2000が対応OSから外れる
- タブの追加
- カラーパレットの追加
- グラデーションの追加
- 「レイヤーを統合する」機能の追加
- 効果の追加
- 新たに6つの言語を追加
- バージョン 3.10 (公開日:2007年8月23日) -- ポートレイトのぼかしとインクスケッチ効果の追加、DDSファイルのサポート、パフォーマンスの改良、ブラシ幅を500ピクセルまでに拡大、レイヤーを追加・移動・削除する場合の動作を変更、バグの修正
- バージョン 3.20 (公開日:2007年12月12日)
- バージョン 3.30 (公開日:2008年4月10日)
- バージョン 3.5 (公開日:2009年11月6日)- .NET Framework 3.5 SP1が必要となる
- バージョン 4.0 (公開日:2014年6月24日)- .NET Framework 4.5が必要となり、Windows XP/Vistaが対応OSから外れる
- バージョン 4.0.7 - .NET Framework 4.6が必要となる
- バージョン 4.0.20 - .NET Framework 4.7が必要となる
- バージョン 4.1 (公開日:2018年9月5日)
- バージョン 4.2 (公開日:2019年7月13日)
- バージョン 4.3 (公開日:2021年9月22日)- .NET5が必要となる
- バージョン 4.3.3 - .NET6が必要となる
- ^ "Paint.NET 5.1 is now available!"; 作品または名前の言語: 英語; 出版日: 2024年11月12日; 閲覧日: 2024年11月13日.
- ^ ZDNet Japan (2009年10月). “厳選!マイクロソフトのフリーソフト10傑”. 2012年3月30日閲覧。