アーウィン・シャピロ | |
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生誕 |
1929年10月10日(95歳)![]() |
国籍 |
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研究分野 | 天体物理学 |
研究機関 | マサチューセッツ工科大学、ハーバード大学 |
出身校 | コーネル大学、ハーバード大学 |
博士論文 | Methods of Approximation for High Energy Nuclear Scattering (1955) |
主な業績 | シャピロ遅延 |
プロジェクト:人物伝 |
アーウィン・アイラ・シャピロ(Irwin Ira Shapiro、1929年10月10日 - )はアメリカ合衆国の天体物理学者である。シャピロ遅延[1]の発見などで知られる。
ニューヨークに生まれた。コーネル大学の数学科を卒業後、ハーバード大学で1954年に物理学のPh.D.を得た。同年からマサチューセッツ工科大学のリンカーン研究所で研究し、1967年にマサチューセッツ工科大学の物理学の教授となった。1982年にハーバード大学の教授となり、ハーバード・スミソニアン天体物理センターの所長となった。
1964年に重力場のなかで一般相対論が予測するわずかな時間の遅れを発見したことで知られる。人工的な天体から放射する一定間隔の信号の変動から検出することに成功した。