『エレクトリック・アーギュメンツ』 | ||||
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ザ・ファイアーマン の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 2007年 - 2008年 | |||
ジャンル | ロック、ワールド・ミュージック、実験音楽 | |||
時間 | ||||
レーベル | ワン・リトル・インディアン・レコード | |||
プロデュース | ポール・マッカートニー、ユース | |||
ザ・ファイアーマン アルバム 年表 | ||||
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『エレクトリック・アーギュメンツ』(Electric Arguments )とは、2007年に発表されたザ・ファイアーマンのアルバム。
マッカートニーとキリング・ジョークのベーシストであるユースによるユニット『ザ・ファイアーマン』による作品[1]。過去にも数枚アルバムを発表していたが、どれもインストゥルメンタル曲によるものだった。しかし、今作ではマッカートニーが作詞作曲を行い、ボーカルの入ったしっかりとした楽曲が多数収録された。そのためか今作への評価は高く、他のオリジナルアルバムと同列に並べる人も居る。
タイトルはアレン・ギンズバーグの詩から影響を受けたとのこと。また、レコーディングは1日につき1曲行うというルールで行われた[2]。マッカートニーはアルバムタイトルについて「意味よりも言葉の組み合わせの美しさに目を向けてきたから」と語っている[3]。
作詞作曲はすべてポール・マッカートニー
レビュー収集センターのメタクリティックによると、アルバムの評価は100点満点中74点であり、23件のレビューに基づいて、「概ね好意的」であることを示した[4]。
オールミュージックは、「過去20年間の他のどのマッカートニーのアルバムよりも、より多くのねじれと展開、質感がある」と評価した[5]。
専門評論家によるレビュー | |
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レビュー・スコア | |
出典 | 評価 |
AllMusic | [5] |
The A.V. Club | B−[6] |
The Guardian | [7] |
Los Angeles Times | [8] |
Mojo | [9] |
The Observer | [10] |
Paste | 8.6/10[11] |
Pitchfork | 7.3/10[12] |
Rolling Stone | [13] |
Spin | [14] |
Uncut | [15] |