ジャンル | シューティングゲーム |
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対応機種 | Xbox 360 |
開発元 | サクセス、ガルチ |
発売元 | サクセス |
人数 | 1~2人 |
メディア | DVD-ROM |
発売日 | 2008年3月27日 |
対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) |
その他 | 初回生産版には攻略DVDが同梱 |
『ライデンファイターズ エイシズ』(RAIDEN FIGHTERS ACES)は、サクセスから2008年3月27日に発売されたXbox 360用ソフト。
セイブ開発のシューティングゲーム『雷電』シリーズのうち
の3部作を1本にまとめたオムニバスソフトである。
3作品とも、初の家庭用移植となる。
ゲーム部分の開発はサクセスとガルチ(現・カヤックアキバスタジオ)。いわゆるエミュレータによる移植ではなく、Xbox 360用にコードを書き直しての移植が行われている。なお、システム上Xbox 360以外のプラットフォームではリリースの予定はない。
基本的に完全移植であるが、『JET』にあったバグが修正されているなどの改善が施されており、難易度はXbox 360用に調整しなおした「NORMAL」とオリジナルそのままの「ARCADE」他、全7段階が用意されている(初期設定では難易度が「NORMAL」になっているため、アーケード版準拠の難易度にするには難易度を「ARCADE」に変更する必要がある)。アーケード版の2・JETにあった機体別ハイスコア(マスターオブシップス)は削除された。またJETのデモ画面が変更されている。なお1にはアーケード版には無かったボスラッシュ&エキスパートモードが追加されている。
画面表示に関する設定も可能。業務用で使われたゲーム基板とXbox 360のフレームレートが異なっており、それによる処理の差を埋めるため3種類(タイトルアップデート後は4種類)の描画処理方法を選択できるようになっている。またアスペクト比は「4:3」「16:9」の他「5:4」「16:10」の計4種類から選択可能。
Xbox Liveに対応し、ハイスコアランキングの集計やゲームクリップ(リプレイデータ)の公開を行うことができる。
2008年8月21日より、Xbox Liveを通じてアップデートパッチが配信されている。アップデートによる主な変更点は以下の通り。
詳細は公式サイト内でアップデートマニュアルが配布されている。(リンク先PDFファイル)→[1]
初回生産版には攻略DVD『THE ONSLAUGHT RAIDEN FIGHTERS SPECIAL EDITION』が同梱される。製作は株式会社INH。同社が2005年に発売した『THE ONSLAUGHT RAIDEN FIGHTERS』(現在は廃盤)にオーディオコメンタリーの追加などの修正を施したもの。
なお、DVDのプレイヤーはソフト開発時のテストプレイヤーとしても参加している。
2008年8月21日に、本作のサウンドトラックが株式会社INHより発売された。各作品ごとのディスクに分かれている、CD3枚組。
ゲーム内で使用されている音源に加え、作曲者より提供されたマスターデータ(基板に収録される前の音源)が収録されている。
2009年11月17日からXbox LIVEのDL販売であるゲームオンデマンドにて、2,940円もしくは2,000マイクロソフトポイントにて販売が開始された。しかし、2012年11月11日にはゲームオンデマンド販売は終了[1]となっている。
2012年4月2日にはパッケージ版がメーカー廃盤となり、再生産されることはなくなったことがゲームショップのブログにより判明した[2]。
国内バージョンは、プレミア価格となっているパッケージ版の中古品を購入する以外に入手手段はない。海外ではパッケージ版の入手は容易で、DL販売となるゲームオンデマンド版も2017年5月現在$19.99で配信中である[3]。ただしは本体リージョンの関係上、日本のXbox 360本体では起動せず、遊ぶには北米仕様の本体が必要となる。
Xbox 360で動作するシューティングゲームに関するリージョン情報のリストはコミュニティサイトに掲載されている[4][5]。