リンカーンを殺した男 | |
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Killing Lincoln | |
監督 | エイドリアン・モート |
脚本 | エリック・ジェンドレセン |
原作 |
ビル・オライリー マーティン・ドゥガード 『Killing Lincoln』 |
製作 |
リドリー・スコット トニー・スコット クリストファー・G・コーウェン エイドリアン・モート |
製作総指揮 |
マーク・ヘルツォーク エリック・ジェンドレセン メアリー・リシオ ビル・オライリー ハワード・T・オーウェンズ チャーリー・パーソンズ リドリー・スコット トニー・スコット テリー・ワインバーグ リチャード・J・ウェルズ デヴィッド・W・ザッカー |
ナレーター | トム・ハンクス |
出演者 |
ビリー・キャンベル ジェシー・ジョンソン |
音楽 | デヴィッド・バックリー |
撮影 | ジェレミー・ベニング |
編集 | スティーヴ・ポリヴカ |
製作会社 |
ヘルツォーク&カンパニー スコット・フリー・プロダクションズ |
配給 | ナショナルジオグラフィックチャンネル |
公開 | 2013年2月17日 |
上映時間 | 91分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $2,000,000[1] |
『リンカーンを殺した男』(リンカーンをころしたおとこ、Killing Lincoln)は、2013年のアメリカ合衆国の伝記ドラマテレビ映画である。ナショナルジオグラフィックチャンネルで2013年2月17日に放送された2時間の政治ドキュドラマである。トム・ハンクスがナレーターとホストを務め、ビリー・キャンベルが第16代アメリカ合衆国大統領のエイブラハム・リンカーン、ジェシー・ジョンソンが暗殺者のジョン・ウィルクス・ブースを演じた。『バンド・オブ・ブラザース』のエリック・ジェンドレセンが脚本と製作総指揮、エイドリアン・モートが監督、リドリー・スコット、トニー・スコット、クリストファー・G・コーウェン、マーク・ヘルツォーク、メアリー・リシオ、デヴィッド・W・ザッカー、テリー・ワインバーグがプロデューサーをそれぞれ担当した。
本作の企画段階で死去したトニー・スコットの追悼記念として放送された。平均で340万人が視聴し[2]、そのうち統計では25歳から54歳の視聴者が100万人だった[3]。これはナショナルジオグラフィックで2005年8月に放送された『インサイド 9/11』の300万人を抜く高視聴率である[4]。
日本ではナショナルジオグラフィックチャンネルにて『リンカーン大統領暗殺の真相』というタイトルで120分枠の字幕版と60分枠に短縮した吹替版が放送され[5]、後に20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパンから現在のタイトルでDVDが発売された[6]。
※日本語吹替:初回放送2013年4月21日 ナショナルジオグラフィックチャンネル版(DVD未収録)
2012年1月、ビル・オライリーがナショナルジオグラフィックチャンネルで放送が予定される自身のベストセラー小説『Killing Lincoln: The Shocking Assassination That Changed America Forever』を原作とした2時間ドキュメンタリーのエグゼクティブ・プロデューサーになることがアナウンスされた[7]。さらにトニー&リドリー・スコット兄弟がプロデューサーとして参加することになった[8]。
主要撮影は2012年7月16日にバージニア州リッチモンドで始まった[9]。このときビリー・キャンベルがリンカーン大統領を演じることが発表された[10]。2012年8月19日、プロデューサーを務めていたトニー・スコットが自殺し[11]、本作は彼に捧げられることになった[12]。
2012年9月13日、トム・ハンクスが本作のホストとナレーター、歴史解説者を担当することが発表された[13]。