丁世均 정세균(チョン・セギュン) | |
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(2010年) | |
生年月日 | 1950年11月5日(73歳) |
出身校 |
高麗大学校 (LL.B.) ニューヨーク大学 (M.A.) ペパーダイン大学 (MBA) 慶熙大学校 (Ph.D.) |
前職 | 国会議長(2016年6月9日 - 2018年5月29日)、国会議員 |
現職 | 盧武鉉財団理事長 |
所属政党 |
(新政治国民会議→) (新千年民主党→) (開かれたウリ党→) (大統合民主新党→) (統合民主党→) (民主党→) (民主統合党→) (民主党→) (新政治民主連合→) (共に民主党→) (無所属[1]→) 共に民主党 |
サイン | |
公式サイト | skchung |
内閣 | 丁世均内閣 |
在任期間 | 2020年1月14日 - 2021年4月16日 |
大統領 | 文在寅 |
在任期間 | 2006年2月9日 - 2007年1月3日 |
大統領 | 盧武鉉 |
在任期間 | 2016年6月9日 - 2018年5月29日 |
選挙区 |
(全羅北道鎮安郡・茂朱郡・長水郡選挙区→) (全羅北道鎮安郡・茂朱郡・長水郡・任実郡選挙区→) ソウル特別市鐘路区選挙区 |
当選回数 | 6回 |
在任期間 | 1996年5月30日 - 2020年1月14日 |
開かれたウリ党議長 | |
在任期間 | 2007年2月14日 - 2007年8月18日 |
丁 世均(チョン・セギュン、韓国語: 정세균、1950年11月5日〈陰暦9月26日〉[2] - )は、韓国の政治家。文在寅政権下で国務総理(首相)[3]、朴槿恵政権末期から文在寅政権初期にかけての2016年6月9日から2018年5月29日まで国会議長を務めた。盧武鉉政権時代には、産業資源部長官や与党、開かれたウリ党の院内代表や議長(党首)、李明博政権時代には野党第1党、民主党の代表(党首)も務めた。
本貫は押海丁氏、全羅北道鎮安郡銅郷面出身。キリスト教徒[4]。
韓国における財閥の1つである双竜グループの常務理事から、金大中が創党した「新政治国民会議」に入党。1996年4月の第15代国会議員選挙で初当選して政界入りした。盧武鉉政権では、経済通を活かして経済担当ブレーンとして活躍、産業資源相を務めた。又、盧大統領の与党「開かれたウリ党」では、院内代表や議長(党首)といった要職を歴任し、大統領と袂を分って野党に転じた新千年民主党から改編した民主党も含めた旧与党勢力の統合を巡って揺れつづけた党を支えた。2008年7月、ウリ党の後身である大統合民主新党と民主党が統合して発足した統合民主党が党名を改称した民主党の初代代表に就任した。
この後、民主党の代表として李明博政権及びハンナラ党と対峙し続け、再補選や2010年6月の全国同時地方選挙で陣頭指揮に当たった。全国同時地方選挙の結果、与党、ハンナラ党に勝利したことで、2012年の次期大統領選挙における民主党の大統領候補の一人として名乗りを上げるものと目された[5]。しかし、7月の国会議員再補選で敗北した責任をとって、党代表を辞任した[6]。そして10月に行われた党代表と指導部を選出する選挙に出馬したが、8名の候補者中3位に留まり、代表再選は果たせず、新たに党最高委員に就任した[7]。
2011年12月に発足した民主統合党では、常任顧問に就任した。2012年4月に行われた第19代総選挙では地元選挙区を離れてソウル特別市鐘路区選挙区より出馬[8]、セヌリ党の洪思德候補を大差で下して5選を果たした。なお、鐘路区では過去7回の選挙で保守系政党の候補が当選(1998年の補欠選挙を除く[9])しており、民主系政党の候補者が当選を果たしたのは1985年の第12代総選挙以来27年ぶりである[10]。6月26日、年末に予定されている韓国大統領選挙への出馬を表明[11]。しかし、民主党の大統領候補を決める予備選では党主流派の支援を受けた文在寅に大差で敗れる結果となった[12]。
2016年4月に行われた第20代総選挙でもソウル特別市鐘路区選挙区から出馬し、前ソウル市長のセヌリ党呉世勲候補(セヌリ党)を大差で下して6選を果たした。同年6月9日に国会議長に就任した。国会議長在任中の2016年12月9日、国会で朴槿恵大統領弾劾訴追案の可決を宣言した[13]。
2019年7月下旬、国会代表団の一員として訪米。マーク・ナッパー国務副次官補代行などと会談し、同月に日本が表明したキャッチオール規制の運用見直し(ホワイト国から韓国を除外)を撤回させるよう働きかけを行った[14]。8月3日、日本が韓国をホワイト国(同日からグループA)から除外する閣議決定した後は、党内に設置された日日点検対策班の座長に就任した[15]。
2019年12月上旬に李洛淵国務総理が年内に退任する意向を表明した際には、後継の国務総理に名前が挙がり[16]、12月17日に文在寅大統領より正式指名された[3]。2020年1月13日、大韓民国国会は丁を次期国務総理とする任命同意案を賛成多数で承認した[17]。1月14日、国務総理に着任[18]。
2021年4月16日、次期大統領選挙への出馬の準備の為に首相を辞任。辞表は即日受理され、同日中に退任した[19]。同年6月17日に大統領選挙への出馬を正式に表明した[20]。9月13日、共に民主党の大統領予備選から撤退すると表明した[21]。
2022年3月、盧武鉉財団の第6代理事長に選出された[22]。
注:日本経済新聞が主催して毎年開催している国際交流会議「アジアの未来」のサイト[31]に掲載されている丁世均の略歴[32](同会議において講師を務めた)を元に、聯合ニュースや朝鮮日報などマスメディアの記事も参考にして作成した。
下の名前は韓国語で「細菌」と同じ表記であるため、あだ名は「細菌マン」(アンパンマンのキャラクター・ばいきんまんの韓国語訳名)。議長在任中は知人からもらったばいきんまんの人形を事務室の机の上に置いている[13][39]。
議会 | ||
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先代 鄭義和 |
国会議長 2016年 - 2018年 |
次代 文喜相 |
公職 | ||
先代 李洛淵 |
大韓民国国務総理 第46代:2020年 - 2021年 |
次代 洪楠基 (権限代行) |
先代 李熙範 |
大韓民国産業資源部長官 第63代:2006年 - 2007年 |
次代 金栄柱 |
党職 | ||
先代 金槿泰 |
ウリ党議長 第11代:2007年 - 2007年 |
次代 (大統合民主新党へ吸収) |
先代 |
民主党代表 初代:2008年 - 2010年 |
次代 孫鶴圭 |