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誰かに見られてる | |
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Someone to Watch Over Me | |
監督 | リドリー・スコット |
脚本 |
ハワード・フランクリン デヴィッド・セルツァー (クレジットなし) |
製作 |
ティエリー・ド・ガネ ハロルド・シュナイダー |
製作総指揮 | リドリー・スコット |
出演者 |
トム・ベレンジャー ミミ・ロジャース |
音楽 | マイケル・ケイメン |
主題歌 |
スティング 「サムワン・トゥ・ウォッチ・オーバー・ミー」 |
撮影 | スティーヴン・ポスター |
編集 | クレア・シンプソン |
製作会社 |
ティエリー・ド・ガネ・プロダクション コロンビア ピクチャーズ |
配給 | コロンビア ピクチャーズ |
公開 |
1987年10月9日 1988年3月26日 |
上映時間 | 106分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
興行収入 | $10,278,549[1] |
『誰かに見られてる』(だれかにみられてる、原題: Someone to Watch Over Me)は、1987年のアメリカ合衆国の恋愛サスペンス映画。監督はリドリー・スコット、出演はトム・ベレンジャーとミミ・ロジャースなど。殺人を目撃した富豪の若い女性と彼女の護衛を任された刑事の愛を描いている[2]。
裕福な独身女性のクレアは、友人の美術商・ウインのパーティーに招かれ、彼がヴェンザという男に刺し殺される現場を目撃する。警察はヴェンザを終身刑にする唯一の証人として刑事のマイクをクレアの護衛をつける。
マイクはレセプション・パーティーに出席するクレアに同行する。だがヴェンザは女子の化粧室でクレアを待ち伏せて「証言するな」と脅した上で警察に自首する。
クレアが証言する前にヴェンザは逮捕時の手続きミスを言い立てて釈放される。恐怖に怯えるクレアをマイクが慰めるうちに2人は男女の仲になる。
妻のエリーに浮気を知られて家を追い出されたマイクはクレアの豪邸に泊まる。そこにヴェンザの雇った殺し屋が侵入して銃撃戦となったことで、マイクの行動が警察に知られる。マイクは懲戒委員会まで停職処分となる。
クレアは、ヴェンザから逃れ、マイクを家族に返すために、一人で海外に旅立つ決心を固める。そんな時、ヴェンザがマイクの家に押し入って妻子を人質に取る。クレアを連れて来いと叫ぶヴェンザの前にマイクは進み出る。元警官だった妻のエリーが護身用の銃でヴェンザを射殺し、家族は絆を取り戻す。
※括弧内は機内版の日本語吹替[3]
レビュー・アグリゲーターのRotten Tomatoesでは31件のレビューで支持率は65%、平均点は5.80/10、批評家の一致した見解は「ストーリー展開は時に受け入れがたいものがあるが、素晴らしい演技とリドリー・スコット監督のスタイリッシュな映像センスによって『誰かに見られてる』は魅力的なポリススリラーとなっている。」となった[4]。Metacriticでは15件のレビューを基に加重平均値が55/100となった[5]。