ATCコード A14

ATC codes
A 消化管および代謝作用
A01 口腔科用製剤
A02 胃酸関連疾患用薬
A03 機能的胃腸疾患用薬
A04 鎮吐薬および制嘔吐薬
A05 胆汁および治療
A06 便秘薬
A07 止痢薬、腸内抗炎症薬抗感染薬
A08 抗肥満用製剤、食事制限用製品を除く
A09 消化薬酵素を含む
A10 糖尿病用薬
A11 ビタミン
A12 ミネラルサプリメント
A13 強壮剤
A14 全身用の同化剤
A15 食欲増進剤
A16 その他の消化管および代謝用製剤

ATCコード A14(全身用の同化剤)は、解剖治療化学分類法(ATCコード)の治療法メイングループによる分類の一つ。世界保健機関が割り当てた英数字のコード体系であり、医薬品その他の医療用品の分類を示す。分類コードA14は解剖学的部位に基づいた分類コードA(消化管および代謝)の下位分類である[1]

獣医学の分野で用いる場合は、ヒト用であるATCコードの先頭に文字Qを付加し、QA14... のように表記する(ATCvetコード[2]

ATCコードで分類できないものがある場合は、内国レベルの事案に関して、世界保健機関が割り当てていない未使用コードを追加拡張して使用することが可能である。

A14A アナボリックステロイド

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A14AA アンドロスタン誘導体

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A14AA01 アンドロスタノロン (Androstanolone)
A14AA02 スタノゾロール (Stanozolol)
A14AA03 メタンジエノン (Metandienone)
A14AA04 メテノロン (Metenolone)
A14AA05 オキシメトロン (Oxymetholone)
A14AA06 キンボロン (Quinbolone)
A14AA07 プラステロン (Prasterone)
A14AA08 オキサンドロン (Oxandrolone)
A14AA09 ノルエタンドロロン (Norethandrolone)

A14AB エストレン誘導体

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A14AB01 ナンドロロン (Nandrolone)
A14AB02 エチルエストレノール (Ethylestrenol)
A14AB03 シピオン酸オキサボロン (Oxabolone cipionate)

A14B その他の同化剤

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この分類は、空である。

脚注

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  1. ^ ATC/DDD Index 2014: code A14, WHO Collaborating Centre for Drug Statistics Methodology, http://www.whocc.no/atc_ddd_index/?code=A14 
  2. ^ ATCvet Index 2014: code QA14, WHO Collaborating Centre for Drug Statistics Methodology, http://www.whocc.no/atcvet/atcvet_index/?code=A14