pgrep は、拡張正規表現パターンでプロセス名を検索し、デフォルトでは検索結果をプロセス識別子で示すコマンド。Solaris 7 で最初に導入されたコマンドであり、後に Linux および OpenBSD に再実装された。類似の機能を持つコマンドとして pidof と ps がある。
プロセス(タスク)名を指定してそのプロセス識別子を返すというデフォルトの動作をさせるには、以下のように入力する。
pgrep taskname
これは、次のコマンド行とほぼ等価である。
このように、pgrep は複雑なコマンド行を単純化できる。他にも次のような機能がある。
pgrep -l -G other
pgrep -v -u root