PlayStation Now | |
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運営元 | ソニー・インタラクティブエンタテインメント |
種類 | クラウド型ゲームサービス |
サービス開始日 | 2015年1月13日 |
プラットフォーム |
類似ブランド PS4、PS5 非類似ブランド Microsoft Windows 7・8.1・10 |
会員数 | 320万人以上 (2021年4月現在) |
ウェブサイト | PlayStation Now公式サイト |
PlayStation Now(プレイステーション ナウ)は、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)(現:ソニー・インタラクティブエンタテインメント)が展開していたクラウド型ゲーム提供サービス。略称は「PS Now」。2014年1月7日(太平洋標準時)にラスベガスで行われた『CES』にて発表された。
2022年3月29日にPlayStation Plusにサービスが統合されることが発表され、クラウドゲーミングサービスは「PlayStation Plus プレミアム」内の「ストリーミングゲーム」に移行された。2022年5月24日より世界各国・地域で新たなサービスが開始され[1]、日本では2022年6月2日より新サービス体系へ移行し、PlayStation Now加入者は自動的にPlayStation Plusプレミアムへ移行する[2]。
PlayStation 4 (PS4) の他、様々な端末に提供するクラウド型ゲームサービスサイトで、「PlayStation Now」という名称で正式発表された。SCEの子会社であるGaikaiの技術を用いてPlayStation 3 (PS3) のゲームを提供する[3]。
CESでの正式名称発表時には、PlayStation Vita (PS Vita) とソニーの液晶テレビBRAVIAを使ってPS3のゲームである『BEYOND: Two Souls』、『The Last of Us』、『God of War: Ascension』および『パペッティア』が実際にプレイできる形で出展された[4]。
2014年1月28日より、アメリカでβテストが実施され[5]、2015年1月13日より北米地区で正式サービスが開始された[6]。
日本においては、2015年8月20日よりクローズドβテストが実施され[7]、同年9月16日よりβサービスの提供が開始された[8]。
画面解像度として720pを予定しており[9]、ネットワーク環境としては、下り速度5Mbps以上が保証される安定した回線環境が必要。また、ゲームを快適にプレイするには下り速度12Mbps以上が保障される安定した回線環境が必要としている[10]。
PlayStation Nowで提供されるゲームタイトルはトロフィーにも対応しており、通常のPS3のゲームと同じ方法でトロフィーが取得できる[11]。
2019年5月にソニーはマイクロソフトとのクラウド方面での協力を発表、PlayStation NowのサーバーでMicrosoft Azureを利用する可能性も検討すると協力の具体案を示している[12]。
以下の端末に対応する予定[4]。将来的にはSCEやソニー製品以外にも対応を広げる予定であったが、日本地域では最終的にPS4,PS5のみでクラウドストリーミングが展開された[5]。