YANAGIMAN | |
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基本情報 | |
出生名 | 柳 幸康 |
生誕 | 1960年11月9日(64歳) |
出身地 |
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学歴 |
熊本大学薬学部 マサチューセッツ州ボストン・バークリー音楽大学 |
ジャンル | J-POP、Jazz、Rock、R&B、Folk、Hiphop、Classic |
職業 |
音楽プロデューサー 作曲家 編曲家 ベーシスト |
担当楽器 | ベース、コントラバス、鍵盤楽器 |
公式サイト | http://yanagiman.com |
映像外部リンク | |
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YANAGIMAN(ヤナギマン、1960年11月9日 - )は、鹿児島県鹿児島市の音楽プロデューサー、作曲家、編曲家、ベーシスト。ケツメイシ、FUNKY MONKEY BABYSを始めとする様々なアーティストのプロデュース、作曲、作詞、編曲を手がけている。マサチューセッツ州ボストン・バークリー音楽大学卒業。『1933ウクレレオールスターズ』バンマス。燦々ぬまづ大使(静岡県沼津市PR大使)。長浜ブランドアンバサダー(滋賀県長浜市PR大使)[1]。奄美観光大使(鹿児島県奄美大島PR大使)。JOIN大使(一般社団法人 移住交流推進機構PR大使)。洗足学園音楽大学客員教授、松実高等学園顧問を務めている[2]。血液型はB型。1995年より東京在住。
鹿児島県奄美大島出身。鹿児島県立鶴丸高等学校卒業。熊本大学薬学部中退。幼少期より音楽が身近な環境であった。音楽性の原点はサイモン&ガーファンクルで、大学時代はアース・ウィンド・アンド・ファイアーに魅了された。その後ジャズミュージシャンとして東京で音楽活動。
1989年(平成元年)マサチューセッツ州ボストンのバークリー音楽大学へ入学。帰国後、福岡に居住。テレビでレポーターなどを務める。デイト・オブ・バースのレコーディングとツアーに参加。
1995年(平成7年)、35歳時の『サウンド&レコーディング・マガジン』主催コンテスト優勝を期に活動拠点を東京に移す。アーティストからの紹介で仕事の幅が広がり、Soul loversのプロデュース、アレンジを始める。その後、Soul loversのMahyaの紹介でケツメイシと知り合い、作品を作り始める。元々の得意分野は普通のポップス系。レゲエやヒップホップの新ジャンルを開拓すべく勉強を重ね、それがケツメイシのヒップホップ系の楽曲でのヒットにつながったという[3]。
国内ではケツメイシ、FUNKY MONKEY BABYS、CHEMISTRY、Crystal Kay、倖田來未、中島美嘉、加藤ミリヤ、エレファントカシマシ、BoA、Def Tech、平原綾香など様々なアーティストへの楽曲提供や編曲、プロデュースを行う。また、ビルボードシーンで活躍中のUsherのリミックスや、香港の歌手IVANWANG、HotCha、Ella Koonなど国外のアーティストへの楽曲提供も行う。
2005年(平成17年)、ケツメイシ『ケツノポリス4』でダブルミリオン[4]、及び、レコード大賞ベストアルバム賞を受賞[5]。
2007年(平成19年)、BoA『LOVE LETTER』でレコード大賞金賞を受賞[6]。
2011年(平成23年)、FUNKY MONKEY BABYS『それでも信じてる』でレコード大賞優秀作品賞を受賞[7]。
2013年(平成25年)までに関わってきた作品の累積出荷枚数が2,000万枚以上に達している[8]。
2018年(平成30年)ウクレレ友達のサザンオールスターズ・関口和之が『1933ウクレレオールスターズ』を結成。YANAGIMANはバンマスを務める。関口を含める高木ブー、野村義男、分山貴美子、はたけやま裕、荻野目洋子で構成される[9]。
2019年(令和元年)5月3日、カンボジアの孤児院への寄付を熱望するYANAGIMANは、その趣旨に賛同してくれた島谷ひとみに新譜を書き下ろした。2万人強のパシフィコ横浜で『サイクル』を披露する[10]。
2020年(令和2年)5月、新型コロナウィルス騒動を受けてNHK BS1スペシャル「外出自粛の夜に〜ウクレレでリレー音楽会」に出演。自宅からサザンオールスターズの関口和之の紹介バトンを受けてウクレレとコントラバスを披露。その後、ザ・ドリフターズの高木ブー、荻野目洋子へとバトンがつながれた[11]。
2021年(令和3年)7月、島谷ひとみとMINMIが初コラボしたスペシャルユニットに“ジャパニーズレゲエ”の楽曲を提供した[12]。
2022年(令和4年)4月1日、洗足学園音楽大学客員教授に就任[13]。
サザンオールスターズのメンバーで、ベース担当の関口和之が「ウクレレでオーケストラのようなバンドを作りたい」という思いから、2018年にYANAGIMANをバンマスとして招集し結成。高木ブーや荻野目洋子、野村義男、はたけやま裕、分山貴美子などウクレレ好きミュージシャンをメンバーに引き連れ、2022年8月にアルバム『FREE-UKES』が発売。タイトルは、「FREE=自由」と「UKES=ウクレレ」の複数形(アメリカでの呼称)によって組み合わされている[51]。