「世界に一つだけの花 」(せかいにひとつだけのはな)は、日本 の男性アイドルグループ SMAP の楽曲。作詞作曲は槇原敬之 が手がけた。2002年7月24日にビクターエンタテインメント より発売された14枚目のアルバム『SMAP 015/Drink! Smap! 』に収録されたのち、2003年3月5日に35枚目のシングル として発売された。
2003年に発売されたシングルは、オリコン週間シングルランキングで第1位を獲得。2016年1月にSMAPの解散活動が報じられて以降、再び売上を伸ばして2016年2月1日付の同ランキングで12年ぶりに週間TOP10入りし、平成に発売された作品では初となるトリプルミリオンを達成した[1] 。
制作・リリースの経緯 [ 編集 ]
最初にリリースされた音源は、2002年7月24日に発売されたアルバム『SMAP 015/Drink! Smap! 』に収録されたものである。作詞・作曲した槇原敬之 によると、依頼を受けて最初に提出した作品「Wow 」をボツにされ、締め切りが迫る中で書き上げたという[6] 。
アルバム発売当時から各メンバーは本曲が同アルバム中で一番好きな曲だとコメントしていた。その後2002年9月16日放送分の関西テレビ ・フジテレビ 系列『SMAP×SMAP 特別編』内のコーナー「同学年」で、木村拓哉 が挿入歌として本曲を歌い話題を呼んだ[注 1] 。
本曲が世間一般に知れ渡ったのは、アルバムリリース翌年の2003年1月〜3月にかけて放送された草彅剛 主演の関西テレビ ・共同テレビ 制作、フジテレビ系ドラマ『僕の生きる道 』の主題歌となったことによる。ドラマ放送開始直後からシングル・カット の要望が多数寄せられたため、メンバーの歌唱パートの入れ替えや制作者槇原敬之 のコーラスの追加などのアレンジを行い、2003年3月5日に「世界に一つだけの花(シングル・ヴァージョン) 」としてシングルカット された。このシングルはSMAP初の200万枚(ダブルミリオン )、ジャニーズ事務所所属のアーティストで初の200万枚以上の売り上げを記録している。なお、同ドラマの中でシングル・ヴァージョンが唯一使われたのは、発売直後に放送された最終回のエンディングである。
アルバム版で締めの大サビを歌っていたのは木村だったが、(木村は、シングル版で大サビが草彅になったことに対して、「シングル版の収録後に帰宅した風呂場で泣いた」と語っている)シングル版ではドラマのためか草彅が担当している。サビの部分はアルバム版では1番は中居と香取、2番は木村と稲垣と草彅のユニゾンでそれぞれ歌っているのに対し、シングル版では1番2番ともに5人のユニゾンで歌っている。
振り付けはKABA.ちゃん が担当した。KABA.ちゃんによると木村に「皆が1つになれる様な振り付けを作ってほしい」との要望を受けて、制作したものである[7] [8] 。2005年(平成17年)のNHK 『第56回NHK紅白歌合戦 』で全出場歌手により本曲が大合唱された際には、全員がこの振り付けで踊った。
シングル・ヴァージョン発売から約6年半後、クラシック ・ジャズ のアレンジを行い、2009年12月18日 - 2010年1月11日までの期間限定で『SMAP SHOP 09 in akasaka Sacas 』にて、『SEKAI NI HITOTSU DAKE NO HANA(S.O.N. version)』(S.O.NはSMAP ON NYの略)として販売された(曲割りと歌詞は両方ともシングル版と同じ)。さらに2011年3月18日には歌詞を中国語に翻訳し再レコーディングしたものを『世界上唯一的花』として中国 で発売した[注 2] 。[注 3] 。また、売り上げの一部は発売約1週間前に起こった東北地方太平洋沖地震 (東日本大震災 )の被災者へ寄付することを発表した。
『SMAP 015 / Drink! Smap!』に収録されている「オリジナルバージョン」、シングルカットされアレンジが加えられた「シングルヴァージョン」、『SMAP 016/MIJ 』に収録された「organ version」、『SEKAI NI HITOTSU DAKE NO HANA(S.O.N. version)』の「ジャズバージョン」および「クラシックバージョン」、歌詞が全編中国語の『世界上唯一的花』とCDとして発売されたSMAP名義による本曲の公式なバージョン違いは全部で6パターン存在する。
リズム時計工業 の一部のからくり時計 の内蔵曲で使用されている。
シングルバージョンのアルバム初収録は2011年発売の『SMAP AID 』である。2016年発売の『SMAP 25 YEARS 』にも収録されている。
シングル版では木村と草彅のパートが多く、アルバム版では稲垣と木村のパートが多い。シングルで中居のソロパートが歌い出しなのは1994年発売の「君色思い 」以来9年ぶりである。アルバム版では歌い出しと大サビを木村が担当している。
2016年12月21日に発売されたベスト・アルバム『SMAP 25 YEARS 』にファン投票12位となり、収録された。カップリングの「僕は君を連れてゆく」も35位にランクインし、アルバムに初めて収録されている[9] [10] 。
2023年 現在、SMAPが5人そろって公の場で歌唱した最後の楽曲である[注 4] 。
槇原は本曲を作る3年前の1999年に覚醒剤取締法 違反(所持)容疑で逮捕されたことが自分を見つめ直す機会になった。その中で彼は仏教 と出会い、従来の私小説的な作風とは異なる人生をテーマとする作品を手がけるようになり、その成果が本曲だった。この歌を書き上げた時の様子を槇原は次のように回顧している[6] 。
部屋の床に犬と寝ていてパッと起きたら、ものすごくきれいな雨が降っている朝だった。頭に浮かんでくる景色を文章化していくだけで自分が書いた感覚はなかった。
「ナンバーワンではなくオンリーワン」という主題は、「天上天下唯我独尊 」という仏教の教えが念頭にあった[6] 。『仏説阿弥陀経 』の「青色青光、黄色黄光、赤色赤光、白色白光」という一節が元になったとも語っている。これは浄土には様々な色の蓮華が咲き乱れているが、そこではそれぞれがそれぞれの個性に無上の尊厳性を認め合い存在しているという内容である。
また、いくら他に沢山のバラがあろうとも自分が美しいと思い精一杯の世話をしたバラはやはりいとおしく、自分にとって1番のバラなのだと悟るという『星の王子さま 』の話も基になっている。
収録内容 [ 編集 ]
世界に一つだけの花 (シングル・ヴァージョン)
作詞・作曲・編曲:槇原敬之 / ストリングスアレンジメント:門倉聡
14thアルバム「SMAP 015/Drink! Smap!」収録曲のシングル・ヴァージョン
草彅剛 主演 フジテレビ 系ドラマ「僕の生きる道 」主題歌
僕は君を連れてゆく
作詞:工藤哲雄 / 作曲・編曲:都志見隆
世界に一つだけの花[ミュージック・トラック]
僕は君を連れてゆく[ミュージック・トラック]
SEKAI NI HITOTU DAKENO HANA (S.O.N Version)
世界に一つだけの花 (JAZZ version)
SMAP出演 ソフトバンク Roof Top篇 CMソング
世界に一つだけの花 (CLASSIC version)
SMAP出演 ソフトバンク Roof Top篇 CMソング
初回限定仕様 [ 編集 ]
カラーピクチャージャケット仕様(*通常盤はモノクロピクチャー仕様)
収録アルバム [ 編集 ]
カバー [ 編集 ]
SMAPが歌うバージョンがヒットした後、様々なアーティストによってカバー が発表された。槇原もセルフカバー している。
槇原敬之によるセルフカバー [ 編集 ]
発売当時の槇原敬之 のライブでは「歌って欲しい」というリクエストがかなり多く寄せられていたが、その都度「ジャニーズはいろいろ厳しいのでもう少し待ってほしい」と、いわゆる大人の事情 で歌唱が難しかったことを示唆していた。
槇原が本曲を公の場で正式に歌唱したのは、『SMAP×SMAP』にゲスト出演した際のことだった。この時に冒頭の「ナンバーワンに〜」の部分のワンコーラスのみではあるが、制作者本人だけで歌う部分が初めて披露され、続けてSMAPの5人とともに本曲を歌唱した。この番組内で槇原が「ライブで演りたい」という旨をSMAPメンバーに話したところ、「歌ってもいい」という合意を得たやりとりがあり、番組の放送直後のライブで急遽ダブルアンコール として正式にセットリストに付加された[注 11] 。
その後、音楽番組でも槇原による本曲が度々披露されるようになり、2004年8月14日に発売されたオリジナル・アルバム『EXPLORER 』にスタジオ録音バージョンが正式に収録され、その効果もあってかこのアルバムはオリコン1位を獲得。50万枚を突破した。2010年1月1日に発売されたベスト・アルバム『Noriyuki Makihara 20th Anniversary Best LIFE 』にはリアレンジされた音源が収録された。
SMAPの解散発表直後、槇原は「本曲を受け継ぐ」と発言[34] 。槇原は2016年11月24日放送のNHK総合テレビ 『第1回明石家紅白! 』にゲスト出演し、自身が作詞・作曲を手掛けた本作への思いを語り、「SMAPがいてこそできた曲」と発言。自身が作詞・作曲を手掛けた楽曲だが、「歌っていても借り物…SMAPの歌を僕が歌っている感じ」と話した上で、「歌う人の声にあった曲を作っている人がいい」と言い、司会を務めた明石家さんま が「『世界に一つ~』もそういう感じなんだ?」と聞くと、槇原は「彼ら(SMAP)が歌わないとダメという感じで作る」と打ち明けた[35] 。
さらに、2016年12月26日『SMAP×SMAP』最終回のラストで本曲を披露し、SMAPとしての最後の歌唱を槇原は自宅のテレビで見守っていたといい、5人のラストステージを静かに見届けた後、「こんなにも多くの人に愛され続けている『世界に一つだけの花』という歌が生まれたのは、あの頃の日本に“SMAP”というアイドルグループがあったからこそだと確信しています。彼らは僕のような音楽を作る者にとってのインスピレーションそのもの! 彼らと関われた幸運を心より感謝しています。メンバーそれぞれの未来が素晴らしいものであることを心よりお祈りいたします」とSMAPに感謝のコメントを寄せた[36] 。
2019年4月26日放送のテレビ朝日 系『ミュージックステーション 』に出演した槇原は、平成最後となる本番組の放送の最後に本曲を披露した。曲前のトークで司会のタモリ が「SMAPにね、作って」とSMAPの楽曲として作詞作曲したことを尋ねると、槇原は「そうですね。SMAPがいたからこそ生まれた曲というか、はい、彼らがいなかったら生まれなかった曲だと思います」と述べた[37] 。
その他のアーティストによるカバー [ 編集 ]
リリース後の動き [ 編集 ]
楽曲の歴史・名場面 [ 編集 ]
社会での受容 [ 編集 ]
TBS 系列『筑紫哲也 NEWS23 』のメインキャスター だった筑紫哲也 がSMAPと対談した際に「これは反戦歌 だと思う」と評する等、この曲に対し反戦イメージを重ねる人もいる。これは発売当時イラク戦争 の直前だったため、花や個々人を賛美することで平和 の大切さを訴えるという、CDリリース時のSMAPメンバーのコメントによるところが大きい。
『第54回NHK紅白歌合戦 』で歌った際には人命の大切さを訴え平和を求めるメッセージがメンバーから発信された。衣装もこうした世界情勢に配慮し、何者にも与しないという意味か、全員白色のスーツだった(このスーツは、2004年初頭の『SMAP×SMAP』生放送スペシャルでメンバーが再披露していた)。紅白においてステージ上で歌手からメッセージが述べられるのは、極めて異例である(その後、2006年の『第57回NHK紅白歌合戦 』でもSMAPが歌唱前にステージ上からメッセージを述べる演出を行った)。
「ナンバーワンよりオンリーワン」という歌詞は、支持されている層からは自分が「オンリーワン」なんだといってもらえることで喪失しかけていた自信を回復できたと肯定的に受容されている反面、競争社会に積極的にコミットせずに現実逃避する非主体的な若者のメンタリティと結びつけて批判される場合もある[52] 。
社会学者の土井隆義 もこの楽曲はありのままの自分でいることを肯定してくれる癒しの歌とも受け取れる一方で、若者の間で「個性的であること」に対して高い価値を置く規範が共有されている状況下で自分が「ごく平凡な私」に過ぎないとしか感じられない者に対しては救われない内容であるとしている[53] 。
評論家の海老原豊も(土井隆義や貴戸理恵 らが指摘するような)コミュニケーション能力 や人間力 といった漠然とした能力が評価基準として機能している状況[注 15] において自身のコミュニケーションの失敗も自分の個性として引き受けるという「宿命主義」を表した曲であるとしている[54] 。
その他エピソード [ 編集 ]
この節は検証可能 な参考文献や出典 が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加 して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方 ) 出典検索? : "世界に一つだけの花" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL (2011年12月 )
ジャケットには多くの企業看板が描かれているが、これはSMAPもしくは各メンバーが発売時点までにCMに出演した企業のものである。
本曲のPV は制作されていないため、テレビで本曲が流れる際にはライブ映像、もしくはシングル版のジャケットが使われることが多い。
本曲がリリースされた前後に香取慎吾 が出演したNHK 大河ドラマ 『新選組! 』で共演した二代目中村勘太郎 、二代目中村獅童 に、本曲の振り付けを収録の合間に香取が教え、2004年に行われた俳優祭で勘太郎・獅童に加え二代目中村七之助 、二代目尾上松也 、坂東新悟 、六代目中村児太郎 で振り付けて本曲を歌っている。なお、六代目児太郎は昼の部で、二代目獅童は夜の部で入れ替わりの形で歌った。
コロッケ は、映画などに用いられているモーフィング を応用して表情を次々に変化させ、複数の有名人のものまね をすることができることを活かして、本曲を使用し口パク =エアボーカルしながら次々に表情を変える「ものまね33面相」を2007年頃から披露している。最後には本曲のメロディにのせて高速で一気に33人連続で顔を変える(46面相バージョンもあるが、こちらは少し違い、1つの歌を歌いながら次々に変えていくものではなく、その人の歌を少しずつ歌いながら順番にものまねしていくものだった。ただし、最後の46人連続ものまねは本曲のメロディに乗せて行った)。
乙武洋匡 著の『だいじょうぶ3組 』の第4章「ナンバーワンになりたくて」に歌詞を使用。本曲が好きな教師と歌詞の「No.1」以降の言葉に疑問を持つ主人公・赤尾先生の疑問が記述されている[55] 。
2016年にSMAPの解散報道が出たことで、「5人への愛や感謝を形にして届けたい」と願うファンの間で購買運動が発生し、2016年1月22日のオリコンデイリーチャートで1位を獲得するなど、ロングヒットを重ねた[56] [57] 。2016年だけで40万枚以上を売り上げており、同年に累計300万枚を達成している。
SMAPメンバーは解散後、歌手活動を行うか未定であり、場合によっては本作が木村 のみ(2020年4月時点でSMAPメンバーで解散後、唯一、ジャニーズ事務所に在籍している為と同年にソロ歌手デビューした為)歌う可能性も取り上げられている[58] 。
2019年,北京世界園芸博覧会 の閉会式で、この歌の中国語バージョンが大トリになった。[59]
テレビ出演 [ 編集 ]
世界に一つだけの花
僕は君を連れてゆく
『SMAP×SMAP 』(2004年6月14日、関西テレビ ・フジテレビ )
この回の音楽コーナー「Memorippies」のテーマ「SMAP My Best カップリング曲」にてパート変えとピアノを追加したアレンジで披露。
関連項目 [ 編集 ]
^ 正確には木村単独ではなく、出演者との別撮りによるパート分けがされている。
^ SMAPの作品は過去全てビクターエンタテインメントから発売されてきたが、この作品はエイベックス の1つavex Chinaから発売された
^ この作品は、中国移動(チャイナ・モバイル)が提供する音楽配信サイトにて限定配信販売された
^ 2016年12月26日放送の『SMAP×SMAP』最終回スペシャルにて歌唱。
^ プラネットチャート では、1998年(平成10年)に『夜空ノムコウ 』で1位を獲得している。
^ 出荷枚数に限れば2012年に発売された『真夏のSounds good ! 』(AKB48 )が200万枚以上を突破しており、Billboard Japan Hot 100 の集計要素として使用されているサウンドスキャンジャパン の集計では、2016年に発売された『翼はいらない 』(AKB48)が200万枚以上を突破している。
^ これまでの記録は松田聖子 『ガラスの林檎/SWEET MEMORIES 』の11週ぶり(中10週明け)の1位返り咲き。
^ これまでの記録は、松田聖子『ガラスの林檎/SWEET MEMORIES』の一度12位まで落ちてからの1位返り咲き。
^ 前年も同番組で『世界に誇るニッポンの歌 BEST100』で1位に選出され、その際は出演し本曲を披露した[33] が、同年は正式に解散発表後だったことと一連のSMAP解散騒動で、毎夏に行われる各局音楽特番を相次いで辞退した影響もあり出演していない。
^ 権利上の問題で配信版には収録されていない。
^ 当初は弾き語りワンコーラスだったが、後にバンド編成に改められた。
^ 『NHK紅白歌合戦 』では2009年の『第60回NHK紅白歌合戦 』、2014年の『第65回NHK紅白歌合戦 』でもSMAPがメドレー 内1曲として歌唱。また、2005年の『第56回NHK紅白歌合戦 』と2007年の『第58回NHK紅白歌合戦 』でも企画コーナー内でSMAPが他出演者と共に歌唱した。第56回は出場出場者選考の参考アンケートとしてNHKが実施した『スキウタ〜紅白みんなでアンケート〜 』で1位に選ばれたこの曲を5人が出場歌手と大合唱し、第58回は「蛍の光 」とセットという形でSMAPと槇原敬之をメインに出演者(出場歌手・司会者・ゲスト審査員・合唱団)でエンディングで大合唱された。紅白のエンディングで「蛍の光」以外の曲が歌唱されたのは1963年の『第14回NHK紅白歌合戦 』(この年は翌1964年に東京オリンピック を控えていたため、「東京五輪音頭 」を全員合唱)以来44年ぶり。『FNS歌謡祭 』では後に2009年 と2010年 でも披露されており、2010年はフィナーレでSMAP(香取は『SmaSTATION!! 』(テレビ朝日系列)生出演のため不参加)および出演歌手(全員ではない)で歌唱された。
^ 紅白のトリは元々「ソロ歌手でなくてはいけない」との慣例があり、過去には1992年の『第43回NHK紅白歌合戦 』にて紅組トリに由紀さおり ・安田祥子 、白組トリおよび大トリに同回で解散のステージとなっていたチェッカーズ と紅・白共にグループを起用する構想が挙がっていたが、この慣例があったために双方共に見送りとなった経緯がある(紅組トリに関しては、由紀が単独出場してトリで歌唱し、安田が舞台裏でコーラスをするという形となった)。今回のSMAPの事例を機に以後、グループのトリ起用も普通に行われていくようになる。
^ 本来同番組のエンディング合唱曲となる「サライ 」はラスト2扱いだった。『24時間テレビ』のエンディング曲が『サライ』以外になるのは1992年の同曲導入後では初めてのことだった。
^ 教育学者 の本田由紀 はハイパー・メリトクラシー と呼んでいる。
外部リンク [ 編集 ]
2000年 2001年 2002年 2003年 2004年
1920年代 1930年代 1940年代 1950年代 1960年代 1970年代 1980年代 1990年代 2000年代 2010年代 2020年代
チャート1位 1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
CDシングル DLシングル ストリーミング 合算シングル 洋楽シングル
2020年代
CDシングル DLシングル ストリーミング 合算シングル
年の表示は年度の意。2005年までは前年の12月第1週から11月最終週、現在は前年の12月第4週から12月第3週までの集計。
2000年 2001年 2002年 2003年 2004年
オリコン週間シングルチャート第1位(2003年3月17日 - 3月31日(3週連続)・4月14日付、2004年1月5日 - 1月19日付(3週連続・合算週含む):通算7週) 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
1990年代 2000年代 2010年代 2020年代
年の表示は年度の意。
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
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1977年から2001年は「総合」部門、2002年以降は「J-POP」部門の年間1位。
1980年代 1990年代 2000年代 2010年代 2020年代
1982年から1987年は「国内使用」部門、1988年以降は「金賞」として発表。
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