開発元 | マイクロソフト |
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初版 | 2009年11月17日[1] |
最新版 |
2010 SP2
/ 2011年10月10日[2] |
対応OS | Windows Server 2008 |
プラットフォーム | x86-64 |
前身 | ISA Server |
対応言語 | 英語、簡体中国語、繁体中国語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、韓国語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語[3] |
サポート状況 | 2012年9月12日に廃止[4] |
種別 | ルーター, ファイアウォール, アンチウイルス, 仮想プライベートネットワーク, ウェブキャッシュ |
ライセンス | プロプライエタリ |
公式サイト |
www |
Microsoft Forefront Threat Management Gateway (Forefront TMG)は、以前はMicrosoft Internet Security and Acceleration Server (ISA Server)と呼ばれていた製品で、マイクロソフトがかつてリリースしていたネットワークルーター、ファイアウォール、アンチウイルスプログラム、VPNサーバとウェブキャッシュ機能を提供するサーバ製品。Windows Server上で動作し、このサーバを通過するすべてのネットワークトラフィックを検査する[5]。
Microsoft Forefront TMGは、次のような一連の機能を提供する[6]。
Microsoft Forefront Threat Management Gateway Medium Business Edition (Forefront TMG MBE) は、Windows Essential Business Serverにも含まれていたISA Server 2016の次のバージョンである。このバージョンは、64ビット版のWindows Server 2008でのみ実行され、アレイサポートやエンタープライズポリシーなどのエンタープライズ版の機能をサポートしていない。Forefront TMG MBEのメインストリームサポートは2013年11月12日に終了した[7]。
Microsoft Forefront Threat Management Gateway 2010 (Forefront TMG 2010) は2009年11月17日にリリースされた[1]。ISA Server 2006を基盤として構築され、強化されたウェブ保護、ネイティブ64ビットサポート、Windows Server 2008およびWindows Server 2008 R2のサポート、マルウェア保護、およびBITSキャッシングが強化された。この製品のService Pack 1は、2010年6月23日にリリースされた[8]。これには、Windows Server 2008 R2およびSharePoint 2010製品ラインをサポートするためのいくつかの新機能が含まれていた[9]。この製品のService Pack 2は2011年10月10日にリリースされた[2]。2012年9月9日、マイクロソフトはForefront Threat Management Gateway 2010でこれ以上の開発は行われず、製品は2012年12月1日をもって購入できなくなると発表しました。メインストリームサポートは2015年4月14日に終了し、延長サポートは2020年4月14日に終了した[4]。