GNOME Commander | |
開発元 | The GNOME Commander team |
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最新版 |
1.8.1
/ 2018年3月4日[1] |
リポジトリ | |
対応OS | |
対応言語 | 40言語 |
種別 | ファイルマネージャ |
ライセンス | GPLv2 |
公式サイト |
gcmd |
GNOME Commanderは、2つのパネルを持ったファイルマネージャで、GNOMEのために開発されている。GTKツールキットとGnomeVFS、GVfsなどの技術を用いている。
GNOME Commanderは、Norton Commanderにおけるsplit-viewインタフェースに基づいた2つのパネルを用いるファイルマネージャのひとつである。これは、ファイルの移動やコピーの際に同時にソースと目的のディレクトリを表示することを可能とする。これはまた、便利にふたつのディレクトリを比較することを可能にする。これによって、デスクトップに存在するウィンドウの数を減らすことが可能である。GNOME Commanderでは、2つのパネルは垂直方向にも水平方向にも配置することができる。
GNOME Commanderは、GNOMEデスクトップ環境によく統合されており、デフォルトのファイルマネージャ(GNOME Files)に対する代替選択肢として用いることができる。
GNOME Commanderは、GNOME VFSをサポートしており、これは前述のように、FTP、SMB、WebDAV、SSHなどのネットワークインターフェースをサポートしている。統合されたコマンドラインを用いると、直接コマンドを端末エミュレータに入力することができる。
また、統合されたアーカイブマネージャプラグインは、Zipをはじめとした多数のデータ圧縮形式に対応している。加えて、Exif、ID3やPDFなど多数のメタデータシステムに対応しており[2]、これを用いてファイルのリネームなどを行うこともできる。
GNOME Commanderは、Linuxプラットフォーム向けに開発されており、複数のLinuxディストリビューション向けのパッケージが利用可能である[3]。